「中共がフェンタニル危機をもたらした」フロリダ州知事が非難

9月22日、フロリダ州のデサンティス知事は、中国共産党がもたらした各種社会問題について言及し、共産主義イデオロギーに対して断固として立ち向かうと述べました。また、中共はパンデミックを引き起こした中共ウイルスの起源をめぐって、隠蔽を続けていると非難しました。

フロリダ州 ロン・デサンティス知事
「私は断固として社会主義を拒否する。 マルクス主義、レーニン主義、共産主義など、個人の価値を否定する政治理論から生まれたこれらの教義を拒否する」

デサンティス知事はマイアミで行われた記者会見で、中共がフェンタニルを製造し、麻薬カルテルに出荷していると非難しました。

米麻薬取締局(DEA)は、フェンタニルの過剰摂取が「全国的に急増」していると警告しています。 2020年の報告書で、DEAはすでに、フェンタニルとその製造に使われる化学物質のほとんどが中国から来ていると指摘しています。

米国の昨年の薬物過剰摂取による死者数は10万8000人を超え、うち8万人以上がフェンタニルに関連しています。 フェンタニルの過剰摂取は、18歳から45歳の米国人の死因の第1位となっています。

 
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