貴州省巨大居住区を封鎖 各地で異常現象続出

中国共産党の第20回党大会を来月に控えて、当局はゼロコロナ政策をさらに強化しています。 貴州省貴陽市では人口50万人の巨大居住区が封鎖され、食料が底をついた住民たちが、助けを求めています。また、 四川省で地震発生後、中国各地で奇妙な現象が相次いでいます。

貴陽市が巨大居住区を封鎖

貴州省貴陽市では感染拡大を理由に、9月2日から複数の居住区で封鎖管理を実施しています。居住区の住民は食料が底をつき、生存の危機に直面しています。

アジア最大の居住区と言われる「花果園居住区」には、およそ50万人の住民が暮らしています。 9月3日から封鎖管理が始まりましたが、住民には救援物資が届かず、食料も買えない状態が続いています。耐えきれなくなった住民たちは、「お腹が空いた」と夜中に集団で叫んでいます。

多くの住民が物資を買うことができず、水道水を飲んで延命しています。 居住区の住民は「当局の言うことを信じて、封鎖前に食糧を備蓄しなかったことが、みんなが飢えている主な原因だ」と話しています。

飢えた住民の助けを求める声を前に、貴陽市当局は住民に物資を届けるのではなく、かえって大量の民兵を送り込んでいます。

居住区の全ての出入り口が封鎖され、住民は食料を買いに行くこともできません。

住民は、当局の物資は見せかけのもので、配るふりをして写真や動画を撮っては、そのまま持ち帰っていると明かしています。

花果園居住区の住民
「みなさん見てください。物資をまた持ち帰ってしまった」

多くの住民は、ネットで助けを求めています。

こちらの住民は、「もう丸5日間、飲み食いしていない」と投稿しています。

連休中の飛行機や高速鉄道 48時間以内のPCR検査証明必要

中共の第20回党大会を来月に控えて、当局は社会統制を強化しています。 中秋節と10月初めの連休を前に、当局は9月10日から10月31日までの間、飛行機や高速鉄道の利用の際に48時間以内のPCR検査陰性証明書の提示が必要だと発表しました。また、連休中は必要な場合を除いては、帰省しないよう呼びかけています。

ネットユーザーは、「必要がなければ家に帰るなと?必要がないとはなんのことなんだ? 子供が親に会いに行くことは、必要のないことなのか?」と呆れています。

各地で異常現象続出

四川省での地震発生後、中国本土の各地で奇妙な目撃情報が相次ぎ、話題となっています。

9月6日、新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠で洪水が発生しました。

地元住民
「ここは新疆・ホータンのタクラマカン砂漠だ。砂漠の奥地で、今洪水が起きている!」

9月7日、四川省達洲市で大量のミミズが地面から這い出てきているのが発見されました。

前日には、山東省蘭陵県でも虫の大群が現れました。

陝西省西安市では6日朝、奇妙な雲が現れました。 白い雲は、まるで手つかずの雪原のようです。

5日に四川省瀘定県で地震発生後、成都市でも同日午後6時50分ごろに奇妙な雲が観測されました。

地元住民
「見て見て。この現象は何? 」

 
 

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