冷え込む不動産市場 小麦や桃で頭金相殺

中国では不動産市場が冷え込んだため、不動産会社があの手この手で顧客を引き付けようとしています。河南省のある不動産物件が小麦やニンニクと物件の交換を打ち出したことに続き、今度はあるディベロッパーがスイカや桃との交換を打ち出して、形を変えた割引価格を提供しました。

6月28日、中国不動産開発業者「シーゼン・ホールディングス(新城控股集団股分有限公司)」が作成した、南京市江寧区の不動産物件の宣伝ポスターには、「スイカで最高10万元相殺」と書かれており、無錫市陽山県の物件のポスターには「桃で物件価格から最高18万8888元を割引」といった文字が並んでいます。しかし、これらの販促活動は突然中止されました。

不動産会社スタッフ 顧さん
「今は不動産価格だろうがローンだろうが、すでに底打ちしている。この前までは桃で割引ができた。だが今は問い合わせる人が多くなったので会社が一時的に見合わせた。今後、もし再開するのであれば広告を出す」

「建業集団」は河南省の不動産物件2件で、それぞれ小麦割引とニンニク割引を推進しています。農業のサポートを掲げて、高額で買い取って頭金と相殺し、小麦は最高で16万元割引されることになっていましたが、小麦割引は取引が始まる前に中止されてしまいました。

不動産会社スタッフ 黄さん
「小麦割引だが、我々が外部に宣伝したのが6月20日、今このキャンペーンは終了が繰り上げられ、22日に中止した。当時我々自身はやるつもりだった。だが各方面の理由があって、続けられなくなってしまった」

不動産会社のスタッフは、「政府が値下げ制限令を出しているが、不動産は売れないしディベロッパーも薄利多売はできないため、市場価格よりも高値で農産物を購入するというディスカウント方式によって販売促進を図った。実質的にはそれは形を変えた値下げだ」と明かしています。

不動産会社スタッフ 李さん
「時期を変えて、ディスカウントも違うやり方で行っている。誰が好き好んであなたのものを高値で買い取りたいだろうか。不動産価格が下がらないのは間違いない。なぜなら政府が支えているからだ。下がるとしたら、政府が価格を下げる場合を除き、これらの不動産価格が下がることはない」

中国の不動産市場が冷え込んでいることがこれまでに分かっています。住宅価格が値下がりを続け、早い段階で物件を購入した不動産所有者の不動産価値が下がっているため、補償を求める運動が後を絶ちません。

 
 

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