バイデン氏のアジア訪問前に 日本と台湾周辺で軍事活動活発化

バイデン米大統領の東アジア歴訪を間近に控える中、中共軍は台湾に武力誇示。

今月10日、中共軍の戦闘機が台湾海峡の中間線をわずかに越えて飛行しました。台湾を牽制する狙いがあるものと見られます。この中間線は、台湾ー中国本土間の事実上の停戦ラインとして機能しています。

台湾には民主的に選出された指導者がおり、憲法と軍隊を有しているにもかかわらず、中国共産党は台湾を自国の領土の一部と見なし、統一に向け武力行使も辞さない構えを示しています。

米国を含め多くの国が台湾と正式な外交関係を持っていません。しかし、米政府は台湾関係法に基づき、台湾が自衛のために必要とする武器の供与や防衛支援を行っています。

中国共産党政権は米中関係において、台湾が最も敏感な事柄であるとしています。中共軍の戦闘機は、中共外交部が10日に米国務省のウェブサイト上で台湾に関する説明が修正されたことを非難したわずか数日後に、台湾海峡の中間線を横切りました。

一方、国務省に掲載されているウェブサイト上の米台関係に関する2つの記述が削除されました。

一つは、「米国は中華人民共和国政府を中国の唯一の法的政府として承認し、中国は1つだけであり、台湾は中国の一部であるという中国の立場を認める」です。

もう一つは「米国は台湾独立を支持しない」です。

しかし米国務省は、「一つの中国」政策を堅持することに変わりはないと表明しています。

台湾海峡を巡っては、中共は台湾の神経を逆なでしているだけではありません。

岸信夫防衛大臣は10日の記者会見で、中共海軍の空母「遼寧」など艦艇8隻が沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を抜けて太平洋へ出たと発表しました。宮古海峡は、東シナ海と太平洋を結ぶ交通の要所となっています。

また、岸大臣は沖縄南方の太平洋で活動を続けている中共海軍の空母「遼寧」について、艦載機の発着艦回数が100回を超えたことを明らかにしました。これは過去の事例と比べて、急増しています。

このことには、米国も注視しています。中共戦闘機が台湾海峡の中間線を越えた同日、米国の軍艦も同海峡を航行しました。

バイデン大統領は、今月末に韓国と日本を訪問する予定です。大統領就任後、初のアジア歴訪となります。

 
 

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