『上海人は我慢の限界に達している』閲覧回数2000万以上 検閲で削除

上海市当局の発表によると、上海市では連日1万人を超える新規感染者が確認されています。上海市民はこの数週間の間、中共の無秩序で極端な防疫政策によって食糧不足や医療崩壊、外出禁止といった苦難を強いられているうえ、医療設備の整っていない仮設病院に集中隔離されています。我慢の限界に達した上海のあるネットユーザーが、ウィーチャットに、上海でいかにめちゃくちゃな都市封鎖が行われているかを詳細に投稿しています。

上海市が中共の無秩序な防疫措置のもとで混乱を極める様子が続々と伝えられています。我慢の限界に達した上海の人々と警察や防疫対策員との間でたびたび衝突が起こっています。

ある上海人は先日、上海の防疫対策は最低ラインを更新するような事件が毎日のように起きているとして、上海の都市封鎖で発生しためちゃくちゃな状況を語っています。この人物は、2022年は食糧不足や医療崩壊、朝令暮改の政策が末端の職員も過負荷運転を強いていると強く批判し、何人が死んだのか?延々と繰り返されるPCR検査は有効なのかといった疑問も提起しています。

この投稿は中国のネットユーザーの間で激論を引き起こし、広く拡散されました。あるネットユーザーはコメント欄に「この投稿が政府から検閲・封鎖される前に、急いで『いいね』を押した」と投稿し、以前に武漢の居住区で防疫団長を務めていたという別のネットユーザーは、「歴史は常に驚くほど似ているが、教訓が汲み取られることは決してない」と投稿し、人民には自力救済しか残された道はないと指摘しています。また別の人は「真実が書かれている」と投稿しました。

しかし、この投稿はウィーチャットから削除されました。削除前の閲覧回数は2000万回を超えており、中共の検閲をかいくぐってインターネットに拡散されていました。

 
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