豪州籍CCTV女性キャスターに最高で終身刑の可能性

中共の国家安全維持法(国安法)に違反したとして、CGTNキャスターで、豪州国籍を持つ中国系の成蕾(チェン・レイ)氏の初公判が3月31日、北京で開かれました。判決は後日言い渡されるということです。豪州メディアのABCは、起訴事実が「国家機密漏洩」だったために、同氏に終身刑が科せられる可能性もあると報じています。

1975年生まれの成蕾氏は中国湖南省出身で、幼少時に両親とともに豪州に渡り、2012年に中共の官製メディア「中央電視台」の海外向けチャンネルCGTNのキャスターに就任しました。しかし、2020年8月に中共当局によって拘束され、昨年2月に「国家機密を違法に外国に提供した」疑いで当局から正式に逮捕され、拘束されたまま1年半が過ぎていました。

中国で中共ウイルスが最も猛威を振るっていた2020年3月、成蕾氏はフェイスブックにこれに関連する情報を転載しました。そこでは北京の感染症対策が論じられており、最初に武漢の感染症情報を公開した李文亮医師についても触れていました。

豪州の元駐中国大使のジェフ・レイビー(Geoff Raby)氏は、成蕾氏の逮捕は彼女がフェイスブックに投稿した内容と無関係ではないだろうと指摘しています。フェイスブック、ウェイボーなどのSNSは、中共当局から厳しく見張られています。

成蕾氏の裁判は、3月31日に北京市第2中級人民裁判所で開かれ、成蕾氏は弁護士を伴って出廷しました。裁判所外部ではセキュリティ対策が強化されており、豪州のフレッチャー駐中国大使は裁判を傍聴しようとしましたが、当局から拒否されました。

国境なき記者団(RSF)の年度報告には、2020年に中国でジャーナリスト117人が投獄され、この数は世界最多だと記されています。

 
 

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