未だ帰国できぬ中国人 台湾人と明暗分かれる

ロシアウクライナ侵攻を受け、各国政府が自国民をウクライナから退避させるなか、中共は自国民への退避支援はできないと表明したため、現地の中国人は自力で対処するしかありません。

ロシアとウクライナが戦争に突入する前、中共は自国民を退避させるためにチャーター機を準備すると公言していましたが、実行する気配は見られませんでした。

范先栄中共駐ウクライナ大使は2月26日、10分間の動画を発表し、インターネットに広まっている自身が逃げたとの情報はデマだと話しました。その後中共を賛美し、中国人に対し「祖国はあなたのそばにある。大使館はあなたに寄り添っている」と語りかけました。

しかし、実際の行動に話が及ぶと、「安全面の条件が保証されれば、みなさんの安全は保障される。我々は適切な段取りをする。だが十分な条件が整ってからだ」「よって我々は安全になってから退避しなければならない」と口を滑らせました。ネットユーザーはこれに対し「安全になるまで待てば、もう逃げる必要はないのでは?」と疑問を呈しています。

2月28日、中共駐ウクライナ大使館ウェブサイトは通知2件を連続で発しました。一つ目は、困難に直面しているウクライナの中国人に手を差し伸べるよう国民に呼びかけるもので、もう一つは、中国人が自力で退避する道を見つけられるよう、彼らに「退避ルート」を提示したものでした。

この二つの通知の内容は、中共自身は彼らに「手を貸さない」ことを示しており、現時点でウクライナ在住の中国人は民間での相互支援と自助努力に頼るしかない状況に置かれています。

これに対し、台湾は自国民の退避を滞りなく支援しました。現地の一部台湾人はSNSを通じて、台湾外交部は現地台湾人を一人ずつピックアップして、台湾国旗を掲げた大型バスに乗せてポーランドまで送り届けたと明かしています。

しかし、この台湾の情報はウェイボーやウィーチャットでは中共当局から討論が禁止されています。中国のネットユーザーは、「数日前に自画自賛していた時には台湾人は我々の飛行機に乗ればいいと言い、それだけではなく、台湾人は我々の飛行機にただで乗るんじゃないぞと罵りもした。だが、彼らは自分たちでバスに乗って行ってしまった。我々の国民はまだあそこにいていつ帰って来られるかもわからない」と皮肉を込めて投稿しています。

それだけでなく、中共当局の親露反ウクライナ姿勢は、ウクライナから出られない6000人以上の中国人を危険にさらしています。中国国内の民族主義的ネットユーザーがウクライナの女性を侮辱したことで、ウクライナ人の間で強烈な反中感情が沸き起こったためです。

 
 

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