妻を買った男性は一夜にして大金持ちに=徐州人身売買

人身売買の被害者の女性が江蘇省徐州で見つかった事件が、引き続き注目を集めています。中共当局はこの件に関して情報統制を開始し、あるネットユーザーは、現地への立ち入りもできなくなっていると明かしています。

徐州で8人の子供を持った女性が鎖につながれていた事件が明るみに出ると、たくさんのネットユーザーが彼女の住む豊県の「8人の子供のいる村」を探しに現地を訪れ、多くの動画を投稿しています。

ある動画の中では、この母親は家を指さし、方言で「この家の者たちは人間ではない。全員がレイプ犯だ」と話しており、完全に精神を病んでいるわけではないようにも見えます。

たくさんのネットユーザーが、この女性の「夫」を非難し始めましたが、そのときにこの男性はすでに現地のウエディングプランナーやリフォーム会社の広告塔になって、一夜にして財を成していました。このことも多くのネットユーザーを憤慨させています。

中共当局はすでに関連情報を削除し始めています。あるネットユーザーは、自身が2月4日に再び豊県の「8人の子供の母親のいる村」を尋ねたところ、現地は「鉄の桶のようにぐるりと封鎖されており入れなかった。危うく出られなくなるところだった」と明かしています。

また、あるネットユーザーは、「被害者のために立ち上がって声を上げる女性団体は一つもない。この件を最初に明らかにした作家の西原秋さんは、写真と動画の削除を求められており、もはやどんな言葉をもってしても党の邪悪さを形容することができなくなっている」とコメントしています。

 
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