韓国で「ワクチンパス」反対集会

韓国では昨年12月13日からワクチンパスが導入されました。1月10日からは、ワクチンパスがなければ大型スーパーマーケットなどを利用することもできなくなり、さらに、ワクチンパスには6か月の有効期限が追加されました。

1月10日、韓国政府はワクチンパスの適用範囲をデパートや大型スーパーに拡大しました。

ワクチンパスは、ワクチン接種を2回受ければ発行されますが、今回新たに6か月の有効期限が追加されました。つまり、2回目の接種から6か月以内に3回目を接種しないと、ワクチンパスの期限が切れることになります。

ワクチンパスの有効性や合法性については、韓国でも議論が続いてますが、政府はこの制度を押し通しています。

(ワクチンによる死亡)因果関係を認めろ!認めろ!認めろ!

8日、政府が進めるワクチン義務化に反対する市民たちが、ソウルの光華門(クァンファムン)広場付近に集まり、ワクチンパス制度は国民の基本的権利を侵害するものだとして抗議集会を開きました。

順天郷大学付属病院のイ・ウンヘ教授
「ワクチンを接種しても、コロナに感染し、接種しなくても感染する。ワクチン接種を受けていないというだけで、レストラン、カフェ、図書館、塾に行けないのは理不尽なことだ。ワクチンパス政策は撤回すべきだ」

1月2日の時点で、韓国では中共ウイルスワクチンの接種後に報告された副反応の件数は418,747件に上り、そのうち15,525件が重症で、さらに1,178人が死亡しています。 しかし、韓国疾病管理庁がワクチンが原因で死亡したと認めたのは2件のみです。 市民たちは政府に調査を求めており、ワクチンの副作用を認めるよう呼びかけています。

ワクチンの副作用による死亡者の遺族
「一回のワクチンで、毒注射1本で、私の息子は帰らぬ人となった。とても健康だった息子は、テコンドー4段の腕前で、ボクシングもやっていた。子供の頃からスポーツが得意だった。国民の皆さん、どうか被害者家族を助けてください」

ワクチンの副作用による死亡者の遺族
「主人は建設業に従事していて、接種を受けなければ、現場に出入りすることができないため、ワクチンを打つしかなかった」

ワクチンパスの適用範囲が拡大されたため、妊婦や基礎疾患のある人、副作用のためにワクチンを接種できない人は、大型スーパーやデパートなどに入店することができなくなっています。

 
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