西安市民に食料不足の危機 中共メディア「支援している」

中国では新たな感染拡大が起こり、陝西省西安市では1300万人近い住民が、中共の要請により12月23日から自宅隔離を余儀なくされています。多くの西安市民は自宅に閉じ込められ、食料が尽きようとしています。現地メディアは政府の支援物資の輸送について報じていますが、現地住民は疑念を抱いています。

西安市民(2021.12.27)
「西安は明日から、これまでで最も厳格な感染防止対策が始まる。全員が外出禁止となる」

西安では感染が拡大し続けており、12月27日に中共当局が感染防止対策を強化する前に、スーパーに顧客が殺到して陳列棚がほぼ空になっていました。西安市政府が生放送で行った29日の記者会見では、食料が手に入らなかった西安市民がコメント欄に意見を投稿しましたが、ほどなくそのコメント欄は閉鎖されました。

中国のネットユーザーはウェイボーに、「マイナス面の問題を解決する第一歩は問題を認めることだ。これらの情報を堂々と隠しておくことは、自分も他人も欺くことだ。西安当局が今選択しているのは最も愚かな対応方式だ」と投稿しました。

西安市民がテレビで見ることができるニュースは、中共政府が西安市民にどのように物資や野菜を送っているのかを報じる政府系メディアの放送しかないため、ウェイボーに「西安の支援物資はどこに届けられたのだ。西安の友人はインスタントラーメンでさえ口にできない」といった投稿をせざるを得ない状態です。また、あるネットユーザーは「安い野菜はすべてインターネットの中にある。支援の野菜はすべてニュースの中にある」と投稿し、「西安で野菜を買うのは難しい」はウェイボーの検索キーワード上位に上がりました。ほとんどの市民は自分のつてと店の自助努力に頼るしかありません。

『新聞看点』の李沐陽キャスター
「西安当局は揺るぎなく中共の『感染ゼロ政策』を実行している。回を重ねるほどに圧力が高まり、回を重ねるほどに感染防止対策がきつくなっている。中央電視台は、西安市は検査ステーション4000か所以上に10万人以上を配置し、この人口1300万人を抱える大都市を完全に封鎖したと報じた。しかし、このようにすることに本当に問題はないのか」

西安の都市封鎖政策に対し、市民から大きな怨嗟の声が上がっており、感染が収束する兆しも見えません。ある西安市民は「政府の話をおとなしく聞いた結果、家族8人が食べる食糧がなくなった。飢饉の時代に戻ったような感じがする」と吐露しています。

 
 

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