四川省女性が鳥インフル感染で死亡 中共当局は公表せず

香港衛生署とマカオ保健局の公式サイトは、中国四川省に住む女性が、「H5N6型」鳥インフルエンザ感染し、1週間以内に死亡したと明らかにしました。

香港衛生署とマカオ保健局は12月8日、中国四川省自貢市(じこう-し)に住む54歳の女性が、鳥インフルエンザ「H5N6型」に感染し、死亡したと発表しました。

報告によると、この女性は11月17日に発症し、11月21日に入院して治療を受けましたが、11月23日に死亡しました。女性は発症前に、病死した家禽と接触したことがあるとのことです。

12月9日14時の時点で、中共の農業農村部、国家衛生健康委員会、四川省衛生健康委員会から、この件に関する発表はされていません。

このほか、マカオ保健局によると、2014年4月以降、中国の四川省、広東省、雲南省、湖北省、湖南省、安徽省、広西チワン族自治区、江蘇省で、「H5N6型」鳥インフルエンザの感染症例が確認されています。

 
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