オレゴン州警察 5億ドル相当の違法大麻を押収

米国連邦法では、マリファナの使用、販売、所持は違法となっています。一方、少なくとも18の州では、マリファナの販売が合法化されています。ただし、これらの州においても、マリファナの取得と販売にはさまざまな規制が設けられています。最近、オレゴン州警察は強制捜査で、末端価格で5億ドル相当の違法マリファナを押収しました。

オレゴン州警察は、オレゴン州メドフォード郊外で実施した強制捜査で、約5億ドル(約570億円)に相当する、約226トンのマリファナを押収したと発表しました。

11月18日、オレゴン州警察の南西地区担当の薬物取締当局は、オレゴン州ホワイト・シティにある5つの工業用倉庫に対して、捜査令状を発行しました。

警察によると、前週の捜査では、オレゴン州南西地区担当の薬物取締当局は、麻薬取締局(DEA)、地元の法執行機関との共同作戦により、2日間で大量の違法マリファナと銃器一丁を押収しました。この捜査はさらに数週間続きます。

オレゴン州では2015年に、医療目的でない嗜好用のマリファナが合法化されています。 オレゴン州法によると、21歳以上の成人は一定量までのマリファナの使用が認められていますが、許可なくマリファナを製造することは違法となっています。

 
関連記事