大連で感染拡大 荘河で大量の大学生が隔離

遼寧省大連市で感染拡大が止まらず、最も深刻な状況にある荘河はすでに都市封鎖が行われ、荘河学園都市では大学生1万人以上が自室に二週間以上隔離されています。感染が確認された学生は増え続け、数千人の学生がすでに「濃厚接触者リスト」に記載され、ホテルでの集中隔離に切り替わっています。

大連では11月4日から感染が拡大しており、荘河学園都市と荘河市中心部が同時に封鎖されました。 当局は7日と8日に、学校の食堂従業員4人の感染が確認されたと発表しましたが、10日以降も感染者は増え続け、すでに数千人の学生が「濃厚接触者リスト」に記載され、隔離用ホテルに送られて集中管理下に置かれています。荘河学園都市のある学生は16日、取材に対し「感染拡大後から学生はすべて寝室に隔離されている」と明かしています。

大連市荘河学園都市の学生 王芳さん
「感染が拡大し始めたころに都市封鎖が行われた。学生の感染者が出たあと、私たちは一日一回PCR検査と体温測定を受けている。外出できないので、一日中寝室にいる。授業すら寝室でオンラインで受けている。必要な物があるときはボランティアに連絡すると、彼らがロープを垂らして私たちに窓から物資を提供してくれる」

封鎖管理が始まったばかりのころ、学生は学校の食堂で食事を注文し、各寝室から学生1人が食堂まで受け取りに行っていましたが、7日以降は学校食堂が閉鎖されたため、ボランティアが三食運ぶようになりました。しかし朝食が午後3時になってようやく運ばれてきた話や、夕食の料理が酸っぱい味がしたといった話もインターネットに投稿されているほか、蒸しパンに虫が入っていたと訴える学生もいます。

大連市荘河学園都市の学生 王芳さん
「ボランティアが毎日私たちに食事を運んでくる。たくさんの人が一度に封鎖されているので、恐らく作る時間がかかりすぎて、運ぶのも手間取るので腐ってしまったと思う。ボランティアの人たちは大変な思いをしている。だから私は食事の時間はあまり気にしていない」

大連市政府は、今回拡大中のウイルスは毒性と感染力が高く、病状が隠匿されて発見しづらく、初期に無症状感染者が多く出たうえ、職場や家庭、学校でのクラスター感染が発生したという特徴があると述べています。この学生は、自分たちは全員ワクチン接種を済ませているが、役に立っていないと明かしています。

大連市荘河学園都市の学生 王芳さん
「ウイルスが変異してしまったため、私たちが受けたワクチンには何の効果もない」

公開データによると、荘河学園都市の二つのキャンパスには合計1万5000人の学生と約1000人の教員がおり、それぞれ西キャンパスに1万人あまり、東キャンパスに4651人を抱えています。大連工業大学芸術・情報工程学院と遼寧師範大学海華学院の2校の学生寮は合計46棟、部屋は合計5600室余りです。

16日にこの2校に電話取材を試みましたが、誰も電話に出ませんでした。

 
 

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