フランスの家庭 光熱費の高騰で破綻寸前

フランスの家庭では支出を削減するためにできる限りの努力がなされていますが、電気代の高騰が家計を破綻寸前まで圧迫している家庭もあります。

ジャック・カディオさんは、フランスの多くの人々と同じように、高騰する電気代に対処するためにできる限りの努力をしています。

カディオさんの書類作成を手伝っているソーシャルワーカーによると、現在、グローバル健康危機以前に比べて3倍近くの電気代がカディオさんの家庭を直撃しています。

5人の子供を持つカディオさんは既に食費を削り、ガソリンを節約し、子供たちが学校に行っている間は暖房を切っています。しかしそれでも電気代が家計を破綻寸前まで圧迫しています。

5人の子供の父親 ジャック・カディオさん
「稼いだお金は全て電気代、光熱費、家賃、日々の生活費、燃料代に消えてしまう。これら全てが同時にのしかかってくる。これはきつい。ちょっときついという程度ではなく、あまりにもきつ過ぎる」

こちらは奥さんのエレーヌさんです。

ジャック・カディオさんの妻 エレーヌさん
「何を削れるかと言えば、食費は削ることができる。少し無理をすれば多少は我慢できる。でもエネルギーは削るわけにはいかない。請求書は毎日のように来るし、どうすればいいかわからない。生きていくためにはエネルギーが必要だし、照明も必要だし、すべてが必要なのだ」

フランスでは、天然ガスの在庫が少ないことと、ロックダウン後の需要が急増したこともあって、エネルギーの卸売価格が高騰しています。

フランス政府は10月21日、エネルギー補助金の支給対象世帯を拡大した上で、低所得世帯には物価上昇の影響を緩和するために100ユーロ(約13,000円)を支給すると発表しました。

しかし、カディオさん一家を支援している会社のソーシャルワーカーは、政府の補助金では費用のほんの一部しか賄えないと言います。

フランス国家エネルギー調整機関の調査によると、今年フランスでガス代や電気代の支払いに苦労していると回答した人の割合は4人に1人で、以前より増えています。2020年には5人に1人もいませんでした。

カディオさんのソーシャルワーカーは、この家族の状況は、家の断熱性が低いことや、ロックダウン、リモートワーク、失業等により自宅で過ごす時間が増えたことが原因で悪化していると述べています。

〈字幕版〉

 
 

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