中共当局 洪水による穀物被害を軽視

秋は収穫の季節です。しかし、中国では今年、洪水、寒波、台風などの異常気象が頻発し、大量の作物に影響が及んでいます。

7月下旬、中国で2番目の穀物生産量を誇る河南省で豪雨による洪水が発生しました。河南省では国内で小麦の約30%、トウモロコシの約10%を生産しています。

洪水により、中国の食料供給への影響が懸念されています。しかし、中共の政府関係者は楽観的な見方をしているようです。

10月13日、中共の農業農村部種業管理局は、洪水による穀物生産への影響はほとんどないと表明しました。そのうえ、今年は豊作になるだろうとの見解を示しています。しかし、河南省当局は約1か月前、秋季にはある程度減産が見込まれるとの懸念を表明していました。

また、河南省の農民からは、「秋の収穫が終わっていないのに、なぜ政府は豊作と見積もれるのか」との疑問の声が上がっています。

香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は、河南省では100万ヘクタール近い農地が洪水の影響を受けていると報じています。同省では、夏季の穀物収穫が終わった一方で、秋季の穀物収穫、特にトウモロコシやその他の野菜の収穫はまだ終わっていません。未収穫の作物は洪水による影響のリスクにさらされます。

河南省での洪水は、上流ダムの放水によって悪化したため、一部の低地では田畑や作物が冠水し、また以前からこの状況への改善策が施されていません。また、収穫された穀物の貯蔵、輸送、加工にも大きな影響が及ぶ可能性があります。

中共当局はこの事態に余裕を持って対応しているように見えましたが、穀物の輸入を増加する動きが出ているとも考えられています。

 
 

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