亡命した中共情報機関のNo.2パンデミックの起源解明に有力な情報を提供か

中共の情報機関である「国家安全部」のNo.2が米国に亡命したという噂が、現在中国語や英語のメディアの報道により広まっています。メディアの報道では、この人物が持つ情報は、パンデミックの起源に光を当てるかもしれないとしています。NTDは詳細を確認することができませんでした。

しかし、米国の保守系メディア「レッド・ステート」と諜報機関に関するニュースサイト「スパイトーク」は、それぞれ別々の情報源から、亡命した人物の名前が董経緯であることを確認したとしています。

董経緯氏は、中共の情報・安全・秘密警察機関である国家安全部の副部長です。

中共の官製メディアによると、董氏は国家安全部でスパイの取り締まりを行う防諜活動を担当しているといいます。

しかし、「レッド・ステート」は、董氏は今年2月に米国に逃亡し、数か月前から米国防情報局(DIA)に協力していると報じました。国防情報局は、米国防総省傘下の諜報機関です。

董氏は国防情報局に重要な情報を提供したとされています。その中には、中共ウイルスに関する中共政権の初期段階における研究、ウイルスの拡散と米国および世界への潜在的な被害を予測するモデル、中共政権に情報提供している米国人の名前、米国で活動する中共スパイの名前などが含まれているといいます。

また、董氏は中共政府が中央情報局(CIA)の通信システムに不正アクセスしたことで、CIAに協力していた10人以上の中国人が死亡したとと主張しました。

董氏の亡命が報じられて数日後の6月18日、中共の官製メディアは「18日に董氏が座談会を主催した」と報じました。

しかし、通常のニュース記事とは変わって、座談会の開催場所や董氏の写真は一切掲載されませんでした。

また、座談会の中で董氏が、中共スパイに対し、外国勢力に協力する二重スパイに注意するよう警告したと報じています。

米国の元外交官であるマシュー・ジェームズ・ブラジル氏は、米放送局ラジオ・フリー・アジアの取材を受けた際に、中共政府は董氏の亡命に関する噂をもみ消すためにこの記事を発表したとの見方を示しました。

ブラジル氏は、特に董氏の写真が掲載されなかったことに注目しており、もし董氏が北京にいたら、亡命していないことを示すために、少なくとも董氏の写真を掲載するはずだと述べました。

董氏の亡命に関する噂は、激しい議論を巻き起こしました。共和党全国委員会(RNC)の上級委員であるソロモン・ユエ( Solomon Yue)氏は、この噂が真実であることに自身の委員会の席を賭けて断言しています。ユエ氏は、中国語メディアに対し、信頼できる情報源から董氏亡命のニュースが事実だと確信したと語りました。

中共政権がCIAに浸透しているという董氏からの情報は、2017年に発表された「ニューヨーク・タイムズ」紙の掲載記事の中で指摘されている内容と一致しています。同紙は、2010年から2012年の間に、中共当局が中国国内のCIAの協力者を十数人殺害または監禁することで、CIAの中国国内における諜報活動が壊滅的状況に陥ったしたと報じています。

CIAの協力者の1人は、他のCIA協力者に対する見せしめとして政府庁舎の中庭で射殺されたと言われています。

当時、米国の捜査当局の中には、中共がCIAの機密システムをハッキングして、外国の情報源と連絡していると疑う者もいました。

また他の事例も、中共のCIAへの浸透を示唆しています。2019年5月、元CIA職員ケビン・パトリック・マロリー氏は、中共スパイとして起訴され、懲役20年の判決が言い渡されました。

同年11月には、別のCIA職員ジェリー・チャン・シン・リー氏が、中共に機密情報を提供したことを認め、懲役19年の判決が下されました。

董経緯氏亡命の噂に関して、ニュースサイト「スパイトーク」は23日、匿名希望の米当局者が董経緯氏亡命の情報は正しくないとの認識を示したと報じました。

中共の官製メディアも、董氏が23日に開かれた上海協力機構加盟国の安全保障会議に出席したと報じました。しかし、新華社通信と人民日報では董経緯氏が出席したことには触れておらず、中央電視台が公開した現場の映像には董経緯氏の姿が映っています。

これに対し、共和党全国委員会のソロモン・ユエ氏は24日、董経緯氏は依然として米国防情報局の保護下におかれており、中共メディアは加工処理した偽の写真を使っているとツイートしました。

 
 

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