中共はなぜ米国民のDNAを収集するのか? 収集の方法とは?

中共はなぜ米国民のDNAデータを収集するのか?大紀元時報中国語版の特別報道によると、中国共産党は遺伝子情報を含む医療データの収集を国の優先事項として定めました。中共当局はゲノムデータを兵器化し、米国民に対する諜報や軍事行動のために転用する可能性があります。

中共が発表した2021年から2025 年末までの5か年計画では、「遺伝子とバイオテクノロジーの研究」を「国家安全保障と全面的発展」における最重要な分野に分類しました。

中共はなぜ「遺伝子とバイオテクノロジーの研究」に注力するのでしょうか? 膨大なゲノム情報(人間の全てのDNA配列)は精密医療の発展を促し、中国が米国を抜いてバイオテクノロジーの世界的リーダーになることが可能になります。大量の遺伝子データベースは中共当局のAIツールの性能改善にも利用される可能性があります。

では、さまざまなゲノム情報はどこから収集するのでしょうか。主に米国から収集します。米国における人種の多様性により、米国民のゲノム情報は中共にとってとりわけ価値があります。多種多様な遺伝子データは、遺伝性疾患を特定する研究においても有用です。

現在、米国当局も警戒しています。米国家防諜安全保障センター (NCSC)は、ゲノムデータが中共当局により生物兵器として、米国民に対する諜報や軍事行動に転用される可能性があると指摘しました。具体的には、米政府または企業の特定人物に対する監視、コントロール、または脅迫の手段に利用される可能性があります。

中共はどのように米国民の DNAデータを収集するのでしょうか。大紀元時報の報道では次の3点にまとめられています。

一つ目は、中共が中国企業を利用して、機密性の高い医療データや個人データを扱う米国企業に投資する形で米国市場に参入し、DNAデータへのアクセスを可能にしました。 2010年以降、米国の医療、製薬、バイオテクノロジーの分野への中共の対外直接投資額は80億ドルを超えています。

例えば、2013年に中国のゲノム解析大手・BGI(華大基因)は、カリフォルニア州のゲノム解読サービスを手がけるコンプリート・ゲノミクス(Complete Genomics)社を1億1,800万米ドルで買収しました。米国家防諜安全保障センターの前長官、ウィリアム・エヴァニナ氏は、BGIの研究所はトロイの木馬のように、DNAシーケンス解析システムを通じて米国人のDNAデータを収集していると警告を発しています。

二つ目に、低コストのDNAシーケンス解析システムを提供する中国企業は、米国の病院、大学および研究機関とパートナーシップを結び、米国の遺伝子データを収集しています。2019年に発表された報告書によると、少なくとも15社の中国企業が、米国の患者に対して遺伝子検査またはDNAシーケンス解析を行うことが認可されています。

三つ目は、たびたび取り沙汰されるサイバー攻撃です。近年、中共当局は大規模なサイバー攻撃を通じて、米国の医療と保険機関から大量に個人データを窃取しています。

2015年、中共のハッカーは米国の大手医療保険会社・アンセムに対してハッキング攻撃を行い、7,800万人に及ぶ顧客の健康ID番号、氏名、生年月日、住所、社会保険番号、および雇用・収入データを盗みました。 2019年、米法務省は中国人2人をハッキング攻撃に関与したとして起訴しました。

中共は、投資や提携などの合法的な方法やハッキングのような違法的な方法により、他国の国民の個人情報や遺伝子情報を収集する一方で、国際社会に対して中共ウィルスの情報について隠蔽し、WHOの調査団には詳細なデータを提供しませんでした。また、自国の科学者に対しても情報を明らかにしないよう警告しています。

ある医療専門家は、「COVID-19の起源について完全に理解していない限り、将来COVID-26、COVID-32が現れるかもしれない」と指摘しています。現在、中共ウィルスの起源について国際社会からの関心が再燃しており、各国の専門家と政府関係者は中共当局に透明性が確保されるよう要求しています。

 
 
 
 

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