武漢ウイルス研究所 中共軍部と共同でウイルス研究

論争の的となっている中国の武漢ウイルス研究所が、中共軍部と共同でウイルス研究を行っていた可能性があるようです。中共政府機関が研究資金を提供し、研究は進展を見せたといいます。報道をご覧ください。

武漢ウイルス研究所(WIV)は、中共の人民解放軍と協力して、動物のウイルスを研究する大規模なプロジェクトを行っていたと言われています。その中にはコウモリのウイルスも含まれています。

中共国家自然科学基金委員会(NSFC)の文書によると、この国家プロジェクトは2012年にスタートしました。英紙デイリー・メール(Daily Mail)が4月25日に、この文書を初めて入手しました。同紙が入手した文書によると、このプロジェクトの目的はヒトへの感染力を持つ新種のウイルスを発見することであり、病気のまん延に関わる生物学の「暗黒物質(dark matter)」を検出することです。

プロジェクトには石正麗氏を含む5人の主任研究員がいます。同氏はコウモリ研究を専門としていたため、バットウーマン(コウモリ女)として広く知られています。もう1人の主任研究員の曹務春氏は人民解放軍の上級将校であり、生物テロの専門家です。同氏は軍事バイオセーフティ委員会の責任者でもあります。

石正麗氏は3月、「武漢ウイルス研究所での軍の活動については何も知らない」と言い、人民解放軍との関わりを否定しました。しかし、米国務省の1月のファクトシート(概況報告書)には、武漢ウイルス研究所において極秘の軍事研究が行われていたと示されています。 また、チームリーダーのリストに軍事専門家として記載されている曹務春氏も疑念をもたれています。

デイリー・メール紙によると、曹務春氏はプロジェクトの報告書の中で研究者として記載されています。他の軍事科学者たちと緊密に協力しており、武漢ウイルス研究所の諮問委員会にも名を連ねています。

曹氏はまた、昨年の中共ウイルス感染の発生初期に、武漢ウイルス研究所を引き継ぐために派遣された軍部隊の副司令官でもありました。中共国家自然科学基金委員会は2018年に、ウイルス研究のプロジェクトが重要な進展を成し遂げたと述べていました。この機関は、プロジェクトに資金提供した国家機関です。

もう1人の主任研究員である張永振氏は、昨年1月にCOVID-19のゲノム配列を最初に発表した人物です。プロジェクトが始動してから最初の3年間、張永振氏はチームを率いて中国各地へ赴き、動物のサンプルを収集しました。張氏はその3年間で143種類の新しいウイルスを発見しました。

デイリー・メール紙によると、この大量のサンプル(標本)があったからこそ、石正麗氏はパンデミックを引き起こした中共ウイルスに最も近いウイルス株として知られる「RaTG13」(ラティジ・サーティーン)を発見することができたのだといいます。

〈字幕版〉

 
 

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