米政府関係者「中共の臓器狩り問題を米中交渉に盛り込むべき」

米国際宗教自由委員会(USCIRF)が、2021年の報告書を発表しました。報告書では、中国共産党が未だに法輪功学習者などの「良心の囚人」から臓器の強制摘出を行っていることに言及しています。委員会のゲイリー・バウアー(Gary Bauer)委員は、ますます多くの証拠が中共が臓器狩りを行っていることを証明していると述べ、バイデン政権はこれらの具体的な問題を米中会談に盛り込むよう呼びかけています。このことについて、台湾の立法委員も支持を表明しています。

無党派立法委員の林昶佐氏
「中共による人権迫害のすべての事例と証拠は、世界中に大きな衝撃と反響を引き起こすものだ。バウアー氏も、中共のあらゆる残酷な行為が直視されることを望んでおり、有効な方法で中共を制止することを望んでいると思う」

本報告書ではまた、一部の臓器移植手術の待ち時間はわずか48時間で、さらに中共の臓器狩りはすでにウイグル人にも及んでいると指摘しています。

 
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