ただの穀潰し軍?中共の空母「山東」1日7食提供

ただの穀潰し軍?中共の空母「山東」1日7食提供

中共は最近南シナ海での活動を活発化させし、周辺国を威嚇しています。一方、中共の2隻目の空母「山東」が最近話題になっています。

4月6日、官製メディアの中央テレビ(CCTV)は初めて空母「山東」の近距離画面を公開し、記者も初めて艦内に入り、内部を撮影することが許されました。

中国メディア「虹軍事」は、 では1日に7食を提供しており、朝昼晩3食のほかに、間食と夜食を2回ずつ提供していると報じました。一方、米軍の空母は1日5食で、朝昼晩3食のほかにブランチと夜食は1回ずつしか提供していないとのことです。

中共のメディアが米軍との食事を比較したことは、中国のネットユーザーの間で笑い種になっています。

あるネットユーザーは「これは海に出る準備をしているのか?それとも豚が売りに出されるのか?」と書き込み、別のユーザーは「戦闘力では勝てないから、食事を比較するのか。笑いすぎてお腹が痛い」「食事の回数が1日2食多い。これで米国に2回勝ったことになる」と揶揄しています。

ノルウェー通信会社がCGTNとCCTVを放送停止に

ノルウェー電気通信会社テリア(Telia)が4月13日、中共国営の英語放送CGTNと中国語の国際放送CCTV4を放送停止にすると発表しました。この決定は中共当局にテレビで自白を強要された被害者による公開書簡を受けてのことで、スウェーデンのテリアも先日、CGTNの放送停止を発表していました。

中共当局に強要された証言をテレビに流されたとして、被害者13人が先日、欧州の衛星通信事業者「ユーテルサット(Eutelsat)」に対し、CGTNとCCTV4の放送停止を検討するよう求める公開書簡を送っていました。

香港民主派重鎮に実刑 中共メディア「蘋果日報を取り締まるべき」

香港では中共当局に批判的な民主活動家への報復が続いています。4月16日、香港民主派の大物活動家9人に実刑判決が下されました。うち、元立法会議員の李卓人(りたくじん)氏が禁錮1年2か月、元議員の李柱銘(マーティン・リー)氏が禁錮11か月執行猶予2年、「蘋果日報(アップルデイリー)」の創業者黎智英(ジミー・ライ)氏が禁錮1年2か月の実刑を言い渡されました。

李卓人氏と何秀蘭(シド・ホー)氏は法廷に入る前に、「政治的な検挙は恥を知れ!平和的なデモは無罪だ!」と大声で叫びました。

一方、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は国家安全保障上の問題に関してメディアに対する監視監督を強化するとし、警察トップの鄧炳強(クリス・タング)警務処長は「蘋果日報は外部勢力に奉仕している」「警察を侮辱した」などと非難しました。さらに、官製メディアの「大公報」は、蘋果日報の取り締まりを求める文章を掲載しました。

アナリストは、これは蘋果日報に対する取り締まりのための準備工作であると考えています。

 
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