米コーネル大学の教授陣 中共とのパートナーシップを拒否

コーネル大学の教授たちが、大学側が提案する北京資金によるプログラムを拒否しています。その背後にある理由を見てみましょう。

3月31日、コーネル大学教授評議会は、北京大学との提携を認可する決議を否決しました。コーネル大学の学生リーダー側も提携中止の要求を満場一致で可決しました。双方とも中共の人権侵害、特に新疆ウイグル自治区での大量虐殺、そして学問の自由に対するリスクに懸念を表明しています。

コーネル大学政治学部教授/リチャード・ベンセル教授
「こんな政府に学問の自由が存在することを想像できるのか?この問題はあまりにも深刻であるため、この二つを切り離して考えることはできないのだ」

この提携とは、中共教育部が費用を負担する二重学位プログラムを提案したものです。コーネル大学のサイトはdual-degree program(二重学位プログラム)になっています。

ベンセル氏は、この提案は二重の学位を取得するプログラムであり、公式の大学レベルの提携とは異なると考えているといいます。ベンセル氏は、経済的利益のために提案されたのだと指摘しています。

オンラインニュースサイトのワシントン・フリー・ビーコンによると、2019年までの5年間で、コーネル大学は少なくとも2700万ドル(約28億円)を中共から調達したと報じています。

同サイトによると、この北京大学との新たな提携によりさらに年間100万ドル(約1億円)の追加収入が得られるといいます。しかし、一部の教授は、自分たちの大学が道徳的原則よりも儲かる関係を重視していると懸念しています。

コーネル大学政治学部教授/リチャード・ベンセル教授
「実際、多くの教授陣は、中国(共)政府はコーネル大学との繋がりによってもたらされる(大義)名分を買っていたのだと感じていた」

近年米国では、中共政権が米国の大学へ浸透し影響を及ぼすことへの懸念が高まっています。特に、学問の自由をどう維持するかについて、政府や他の機関は検討しています。

元コーネル大学評議員 中国問題専門家/ゴードン・チャン
「私たちは中国(共)との関係を断ち切る必要がある。つまり、例えば孔子学院を廃止することだ。中国(共)との共同プログラムをない。つまり、中国に米国の大学のキャンパスを作らないということだ」

ベンセル教授ともう1人の教授は、あらゆる権威主義国との将来のパートナーシップを決定する上で、教授評議会の権利と責任を明確にすることの重要性を強調し、より強い役割を持つべきであるという新たな決議案を提出しました。

この決議案への投票は4月中旬ごろに結論が出る予定です。教授らは「楽観視している」と語っています。

 

 
 

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