ベトナム系米国人議員候補「社会主義思想の増加は共産主義につながる」

カリフォルニア州の上院議員選挙に立候補したベトナム系米国人は、今日の米国における社会主義思想の増加は共産主義につながると警鐘を鳴らしています。

三児の母であり、小さな会社を経営するエイミー・ファン・ウェスト氏は、カリフォルニア州の上院議員選挙に立候補しています。同氏はベトナムで生まれましたが、共産主義政権を避けて1985年にベトナムを脱出しました。

その経験からエイミー・ファン・ウェスト氏は、米国で展開されている構図は、彼女の故国とよく似ていると警鐘を鳴らしています。政府は、実際には存在しない問題を作り出していると同氏は言います。

カリフォルニア州上院議員候補 / エイミー・ファン・ウェスト
「彼らは問題を作り出し、私たちを洗脳している。人間はある話を聞かされれば聞かされるほど、それを信じるようになるからだ。例えそれが嘘であっても、完全な嘘であってもだ」

その一例がアジア系差別に抗議する「Stop Asian Hate」運動であり、ウェスト氏によれば、この運動は実は社会主義のアジェンダと繋がっていると指摘しています。

カリフォルニア州上院議員候補 / エイミー・ファン・ウェスト
「今のメディアとキャリア政治家たちは自分たちの政治的なアジェンダで、権力を維持し続けることを望んでいる。彼らは私たちを対立させて、動きがとれないようにする。対立状態が膠着化すると、私たちは混乱を鎮めるために、もっと政府の介入を期待するようになる。これが彼らの作戦だ。彼らは問題を作り出し、混乱を生み出し、もっと政府を求めるように仕向ける。そもそも最初に問題を作り出したのは彼らなのだ」

ウェスト氏はビッグテックが言論の自由を制限する事で、プロパガンダの拡散に大きな役割を果たしていると述べています。

カリフォルニア州上院議員候補 / エイミー・ファン・ウェスト
「ソーシャルメディア上で、これほどまでに言論の封殺を感じたことは今まで一度もなかった。つまり、私たちは常に自分の心と考えを分かち合う自由がある。しかし、ビッグテックは私たちの政府をはるかに凌ぐ権力を手にして、私たちを沈黙させ、私たちの声や意見を封じている」

またウェスト氏は、現政権による銃規制強化の取り組みにも言及しました。これは憲法修正第2条に認められた「武器を保有し携行する権利」を侵害するものだと言います。

カリフォルニア州上院議員候補 / エイミー・ファン・ウェスト
「この権利は私たちが自分の身や自分の家族を守るだけでなく、政府から自分たちを守るための権利だ。なぜなら、政府が強大な力をもつようになった時、私たちは自分たちを守るために、憲法修正第2条の権利を有しているのだ。彼らが独裁者と化すのであれば、私たちは政府を覆す権利がある」

ウェスト氏は、人々は自由を守る公職者を選ぶべきだと言います。また同氏は、若者たちには、ソーシャルメディアに脅されたり思想統制されないよう、自分自身で考えることを勧めています。