中共のゲシュタポ「610弁公室」元副主任・彭波氏が失脚

3月13日、中共の官製メディアは「610弁公室」の前副主任・彭波(ほう・は)氏が、重大な規律及び法規違反の疑いで、中共の規律検査委員会と国家監察委員会により取り調べを受けていると報じしました。 「610弁公室」は、中共の元総書記・江沢民によって設置された法輪功に対する迫害を専門とする法外機関です。

3月13日に発表された中央規律検査委員会と国家監察委員会の通達には、「610弁公室」前副主任・彭波氏の経歴が添記されておらず、異例の対応を見せました。

1957年3月に湖南省で生まれた彭氏は、「中国青年報」や「中国青年雑誌社」などの官製メディアに勤務したことがあり、2006年5月から2018年9月まで、共産党中央対外宣伝弁公室、国家インターネット情報弁公室と政法委員会インターネット世論対応および法的処分協調グループの責任者を務めてきました。

北京大学の「師資力量」のウェブサイトには、彭氏が2018年10月に北京大学の教授職に就いてから「610弁公室」の副主任及び失脚に至るまでの経歴しか掲載されていません。

「610弁公室」は、1999年6月に中共の元総書記・江沢民によって設置された法輪功に対する迫害を指揮及び実施するための法外機関です。また、同弁公室は江沢民が当初法輪功への目標として「3か月以内に消滅させる」ため、一時には各国家機関及びほぼすべての社会的資源を動員することが可能でした。

法輪功情報サイト「明慧ネット」に掲載されている2020年までの集計データによると、少なくとも4,638人の法輪功学習者が610人弁公室主導のもと、中共当局により迫害され死亡したことが確認されました。

習近平総書記が第十八回全国代表大会で政権を発足させてから、継続的に政法部門への粛清が行われています。これまで法輪功に対する残酷な迫害に関与した周永康、李東生、張越、孫力軍などの「610弁公室」の責任者が失脚しており、彭波氏で5人目となります。

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