フロリダ州 バイデン大統領の移民政策に反撃

フロリダ州は、バイデン大統領の移民政策に反撃しています。同州司法長官は、新たな規則は連邦法に反するものだと語り、それに対して法的行動を起こすと述べています。

フロリダ州のアシュリー・ムーディ司法長官によると、ホワイトハウスは米国に不法滞在している犯罪者を、国外追放する必要があるが、バイデン政権は国外追放しないと決定したと述べています。

3月9日FOXニュースのインタビューの中で、ムーディ氏ははバイデン政権がタロン作戦を中止したと説明しました。タロン作戦とは、性犯罪を犯した不法移民を摘発する全国規模の作戦です。

ムーディ氏は、今回の新たなガイダンスでは重大な犯罪者が実質上、国内に解き放されていると付け加えました。ムーディ氏は、連邦裁判所に訴えを起こすと述べています。

彼女のコメントは、1週間前に米移民・税関執行局(ICE)のトーマス・ホーマン元長官が書いたエポックタイムズの論評を受けたものですが、ホーマン氏は国境はいらないという民主党の連中が、米移民・税関執行局を廃止する事はできないが、資金拠出を停止して、同局の力を弱めるよう画策するだろう」と述べています。

 
関連記事