トランプ氏の退任後初演説「旅は終わってなどいない」

トランプ前大統領は2月28日、保守派政治行動会議(CPAC)の最終日に登壇し演説を行い、米国を再び偉大なものにするという運動はまだ終わっていないと述べました。

トランプ氏は、高い期待と嵐のような拍手と歓声で迎えられ、演壇に立ちました。退任後、公の場で演説を行うのは初めてです。

トランプ前米大統領
「今日私はここに立ち、皆さんに伝えたい。私たちが一緒に始めた素晴らしい旅(MAGA)、かつてこれほど成功した事はなかった。私たちが4年前に始めたこの旅は決して終わってなどいない」

トランプ氏は演説の中で、バイデン政権がこの1か月余りで行った「極左」政策を強く批判しました。

特にバイデン政権の移民及び国境政策は、米国に「前例のない」不法移民の大量流入をもたらしたと批判しました。

トランプ前米大統領
「彼(バイデン氏)が言ったことは、世界中の人を米国におびき寄せている。私たちはただの一国で、全世界の責任を負うことはできない。助けたい気持ちがあってもだ」

トランプ氏は、民主党が推進する社会主義政策では、米国の全てを損なってしまうと述べました。

トランプ前米大統領
「私たちは過激主義および社会主義と戦っているが、これらはすべて共産主義に繋がっていくものだ。これらのことは今後もっと出てくるだろう」

トランプ氏は演説の中で、今後の選挙で共和党を支援して議会の議席を取り戻し、新党は結成しないと表明しました。

トランプ前米大統領
「私たちには共和党がある。共和党はこれまでにないほど結束し強くなる。私は新党は結成しない」

トランプ氏は4年前に始めた、非常に成功しているこの旅は、まだまだ終わらないと述べました。

トランプ前米大統領
「私は皆さんと共に戦い続ける」

今年のCPACはフロリダ州オーランドで開催されました。トランプ氏の演説は4日間の会議のグランド・フィナーレを飾るもので、会場の外にも大勢の支持者が集まり、熱気に包まれていました。