【中国一分間】瀋陽市 8万か所にトイレ設置したのち5万か所が廃棄処分 批判続出

中国3大航空会社 2020年度純損益およそ400億元の赤字

1月29日、中国の3大航空会社、中国国際航空・中国南方航空・中国東方航空は2020年度の年次決算を発表しました。中共ウイルスの感染拡大やロックダウン(都市封鎖)などの影響により、3社とも純損益が100億元以上の赤字となり、3社合わせて400億元近くに上ると推定されています。

国内需給逼迫 中国は高価格で米国産トウモロコシを大量輸入

中国が最近、高価格で米国産トウモロコシを発注したことが明らかになりました。このことにより、中国国内のトウモロコシ不足が依然として深刻なのが分かります。米農務省のデータによると、中国は先週、600万トン近くの米国産トウモロコシを輸入し、一週間でのトウモロコシの輸入量が過去最高記録を更新しました。また、中国ではトウモロコシの価格が上昇傾向にあり、特に黒龍江省・河北省・福建省などでのトウモロコシの価格高騰が顕著で、福建省でのトウモロコシの現地価格は1トンあたり3000元以上になっています。

瀋陽市 8万か所にトイレ設置したのち5万か所が廃棄処分 批判続出

近年、中国共産党は巨額の資金を投じて、中国全土でいわゆる「トイレ革命」を推進してきました。遼寧省瀋陽市では過去数年間にわたり数億元を出費して、およそ8万か所のトイレを設置してきましたが、現在では5万か所以上のトイレが廃棄されており、外部からは批判の声が上がっています。

中国では海産物も偽物!茹でるとイカが溶けた

中国では、現在も偽酒や偽米などの食品偽造が問題となっており、最近では中国市民が偽装されたイカを見つけました。1月25日、四川省成都市のある女性が市場でイカを購入し、鍋で茹でると、イカが溶けてしまいました。撮影された動画は話題となり、現地の関連部門が調査を行ったところ、業者が重量を増やすためにイカをふやかせたため、長時間茹でるのには向いていないことが分かりました。

 
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