中国各地が「戦時状態」に 大連市民「警察が疫病を利用して金儲け」

中国で再び中共ウイルスの感染が拡大している中、多くの地域で「戦時状態」が宣言され、都市や街を徹底的に封鎖する「強引な防疫措置」が実施されています。ある住民は、警察は感染症対策を口実に強制的に隔離措置を取っているが、隔離費用に自己負担を強要するなど利益を貪ることに力を注いでいると述べています。

1月8日、大連市に住む莉莉さんは、大連市金州区のある男性が、荷物を取りに集合住宅から出ただけで、警察当局により隔離施設に強制移送されたと述べました。

大連市民 莉莉さん
「1月7日昼12時50分、福佳新天地団地の8号館20階に住んでいる30歳くらいの男性が、荷物を取りに行ったところを人に見られ、現在8号館の住民全員に対し隔離期間を3週間延長する措置が取られた」

莉莉さんによると、男性は警察によって隔離施設に強制移送されました。地元には指定の隔離施設があり、21日間の隔離費用1万元(約16万円)を自己負担しなければなりません。

莉莉さんが提供した映像には、白い雪に覆われ閑散としているなかを一人の男性が大きい荷物を持って​​ゆっくりと歩いている様子が映ってます。

別の映像では、防護服を着た5〜6人の警官が男性の家に押し入り、大声で男性を叱責し、写真を撮っています。その後、男性は警察により隔離施設へ強制移送されました。

莉莉さんは、一回の外出だけでアパートの住民全員を隔離させるなどの警察当局の横暴な措置の目的は、金を巻き上げるためだと非難しています。

1月1日、大連のあるネットユーザーはウェイボー(Weibo)上に助けを求める文章を投稿し、「地域が封鎖されてから12日経過した日に、母親が心筋梗塞で死亡した訃報を聞いたが、家から出させてもらえない。精神が崩壊しそうだ」と訴えました。

ネット上には、大連市の多くの集合住宅の出入口や家のドアが閉鎖されている動画や写真が多く投稿されています。さらにはある居住区では食料不足から「食べ物がほしい」と叫んでいる様子が投稿されています。

あるネットユーザーは「防疫なのか抑圧なのか。隔離なのか監禁なのか。毎回の度が過ぎた措置は、人間社会とは思えない」と投稿しました。

 

 
 
 

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