シノバック製ワクチンの試験結果発表がまたも延期 有効性を疑う声も【禁聞】

中国の製薬会社シノバック・バイオテック(Sinovac Biotech Ltd., SVA) は中共ウイルスの第III期臨床試験結果の発表を再度延期しました。これまでにシノバックは発表を2回遅らせているため、ワクチンの有効性について疑問視する声が上がっています。

シノバックのワクチン「コロナバック(CoronaVac)」の第III期臨床試験がブラジル、インドネシア、トルコで行われ、ブラジルでの試験は終了しましたが、シノバックは再度、試験結果の発表を延期しました。

ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は12月26日、シノバックのブラジルでのビジネスパートナーであるブタンタン研究所(Instituto Butantan)は、III期臨床試験の結果報告は12月中旬までに発表できるだろうとしていたが、ジョアン・ドリアサンパウロ州知事は12月中旬に、III期臨床試験結果は12月23日に延期すると発表したことを報じています。

その後、日程は再度1月に延期されました。ブタンタン研究所は、シノバック社はさらに15日延期しなければ発表できないとしたとして、その理由をシノバックがトルコとインドネシアの試験データも含める必要があるからだと説明しています。

たび重なる延期に、ワクチンの効果を疑問視する声も上がっています。ブラジルのボルソナロ大統領は12月24日、SNSプラットフォームでのライブ動画配信の際に再度、「シノバックのワクチンの効果は非常に低いようだ」と述べています。これより前にもボルソナロ大統領は何度も、中国製ワクチンを信頼していないとはっきりと口にし、さらに「ブラジル人は誰かのモルモットにはならない」とも述べています。

米国陸軍研究所の元ウイルス学研究者、ショーン・リン博士
「ブラジルの初期段階の実験結果の一部データを政府側は恐らく入手したはずだが、90%(の有効性)には程遠いだろう。だからブラジル大統領がシノバックのワクチン有効性は非常に低いと発言した。なぜなら彼は間違いなく、モデナやファイザーと比較したからだ。だからこの点もまたシノバックが12月のデータの発表を遅らせた別の原因だと思っている。彼らは恐らく、トルコなどのデータが出るのを待って、場合によってはいくつかの場所のデータを統合して新たに調整し直すだろうからだ。そうすればもっと(ワクチン効果の)見栄えがよくなるだろう」

米国の製薬会社ディレクター 朱偉氏
「私は、トルコの研究者が12月24日の時点ですでに、シノバックのワクチンの有効性は91%くらいだろうと明かしたのを聞いたが、トルコのテスト結果は新型コロナウイルス感染例が29件という少量サンプルに基づいたものでしかない。だからその結果に基づいてワクチンが高い有効性を備えているという結論を出すことはできない」

サンパウロ州保健衛生担当のジアン・ゴリンスタイン(Jean Gorinchteyn)氏は12月24日夜にCBNの取材を受けた際に、シノバック製ワクチンの有効性は90%に達しておらず、米国のモデルナ(Moderna)のワクチンやファイザー(Pfizer)とドイツのビオンテック(BioNTech)が共同開発したワクチンには及ばないが、50%は超えていると明かしました。これはブラジル国家衛生監督庁が定めた基本的しきい値です。

米国の製薬会社ディレクター 朱偉氏
「50%の有効性を示すしきい値を上回ったとしても、全体的な有効性ははやりそう高くはないようだ。なぜなら、中共政府の実行方式に基づいた場合、もしブラジルでの初期III期の結果もトルコやその他の国が主張している有効性に達したのだったら、それが新型コロナウイルスの少量サンプルから導き出された結果であったとしても、彼らはとっくにそれを宣伝しているはずだ」

米国陸軍研究所の元ウイルス学研究者、ショーン・リン博士は、主な問題は、シノバックがブラジルで行ったIII期臨床試験は半年しか行われておらず、試験期間が短いことだと指摘しています。

米国陸軍研究所の元ウイルス学研究者、ショーン・リン博士
「もしIII期臨床試験にたった半年しかかけていないなら、私は短すぎると思う。ワクチンの真の有効性を確かめるには足りないだろう。シノバックのIII期臨床データはこれまでに初期データが公開されていない。今重要なことは、15日後に公開されるのは一部のデータなのか、それともすべてのデータなのか、一体どっちなのかということだ。私はこの点が最も核心的問題だと思っている」

中共はすでに昨年7月の時点で、中共ウイルスワクチンの緊急使用計画に正式に着手しています。ロイターは、すでに少なくとも数万人がシノバックのワクチンを接種したと報じています。

米国の製薬会社ディレクター 朱偉氏
「中共の新型コロナウイルスワクチン緊急使用計画は2019年7月には始まっていた。ワクチンの安全性と有効性の裏付けがないデータで(この計画が)支持されていた。現時点ですでに数十万人がこの安全性と有効性が保証されていないワクチンの接種を受けたはずだ。そして系統的な追跡調査の結果も確認していない。控えめに言えば、中共の衛生監督管理部門が故意に責任を放棄しているということで、強めに言えば、中共政府が人命を雑草のように扱っているということだ」

こうした状況の中でも中共当局はさらに接種対象者を拡大しています。中国国内メディアは、上海、陝西省、深圳など複数の地域で近日中に中共ウイルスワクチンの接種が実施され、海外渡航者にもワクチン接種が予定されていると報じています。

 
 
 
 

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