不正を告発した郵便配達員を当局職員が恫喝 メディアは虚偽報道

米大統領選挙で不正が発生し、民主党のバイデン候補が逆転しました。今週、米郵便公社の職員3人が、ミシガン州とペンシルベニア州の郵便局で郵送された投票用紙が改ざんされたことを告発しましたが、3人の中で唯一メディアに顔と音声を公表したホプキンスさんは11月10日、連邦職員から脅しを受けたことを明かし、米国メディアの「ワシントン・ポスト」が彼に関する事実と異なる報道を行ったと語りました。

ペンシルベニア州の郵便配達員、リチャード・ホプキンスさん(2020年11月10日)「私はホプキンスといいます。郵便配達員で、ペンシルベニア州のエリー郡郵便局を告発しました。私は今、ワシントン・ポストに掲載された記事を読んでいますが、ここには私の投票用紙が偽装されたという告発はでっちあげだと書いてあります。私はここで、私は私の声明を撤回しないと話しておきたい」

ワシントン・ポストは10日、「政府は郵便局員が投票用紙の改ざん告発を撤回したと発表」という記事を掲載し、32歳のホプキンスさんは宣誓書に署名して、彼がペンシルベニア州郵便局で行われた投票用紙改ざんを告発したことを撤回したと報じました。そのため、ホプキンスさんはこの誤解を解き、もともとの証言を撤回するつもりはまったくないことを明らかにするために発言しました。

ペンシルベニア州エリー郡の郵便配達員、リチャード・ホプキンスさん(2020年11月7日)
「私は彼らが日付を繰り上げるのは見ていない。私は彼らがそのことについて話しているのを聞いた。彼らは一日前、つまり(11月)4日に、収集したすべての投票用紙に3日(投票日)の日付の消印を押したと話していた。だが彼らは一枚の投票用紙には間違えて4日の消印を押した」

ホプキンスさんは、エリー郡郵便局のロバート・ワイゼンバック局長が郵便投票された投票用紙の日付を勝手に改ざんしたことを告発した後、米国郵便公社インスペクタージェネラルエージェントから事情聴取を受けたと明かしています。

米国郵便公社インスペクタージェネラルエージェントのラッセル・ストラッサー(2020年11月10日)
「私たちには上院議員が関与しているからだ。法務省が参与してるからだ。私たちは…」

リチャード・ホプキンスさん(2020年11月10日)
「私はトランプ弁護士団に私の状況を理解してもらった」

ラッセル・ストラッサー(2020年11月10日)
「そうではなく、私は実際には、あなたに少し聞き分けよくなってもらいたいと思っている」

米国の非営利の調査ジャーナリスト組織「プロジェクト・ベリタス」のジェームス・オキーフ氏はツイッターに、「郵便配達員のホプキンスさんは一人で4時間もの尋問を受け、連邦職員から『脅迫』された」と発表し、米国東部時間の11日には完全な音声と画像を公開できるとしています。

 
 

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