米議会議員39人が司法長官に書簡 選挙の不正疑惑の調査要求

米国の共和党議員39人がウィリアム・バー司法長官に連名で書簡を送り、米国の選挙の公平性を確保するため、今回の選挙での不正行為の疑惑について正式な調査を行うよう要求しています。

11月6日、テキサス州のマイケル・クラウド共和党下院議員とアリゾナ州のアンディ・ビッグス共和党下院議員がバー司法長官に書簡を送り、すでに多く暴露されている選挙の不正疑惑、特に開票過程における不正疑惑について調査を行うよう要請し
ました。

書簡では、「各州には独自の選挙プロセスがあるが、連邦選挙の公平性については、最終的には米国司法省が責任を負う 」と述べています。

司法省の市民権局投票部門(Civil Right Division Voting Section)と連邦保安局(U.S. Marshals Service)の両方の責任には、選挙の公平性を保証することが含まれています。

現在、書簡には合計39名の議員が署名しています。

ジム・バンクス下院議員は7日、「私は38人の同僚とともに、有権者の不正行為の疑惑を調査し、今回の選挙ではすべての正当な票のみをカウントするよう要請する書簡をバー司法長官に送った。米国民は今回の選挙の結果が正当なものであることを確信しなければならない!」とツイートしました。

下院議員らはバー司法長官に対し、司法省が投票・集計プロセスの公平性を確保するためにどのような方法をとったのか、直ちに対応するよう求めました。

9日、バー司法長官は全米の連邦検察に向け、大統領選をめぐる不正疑惑の捜査に着手するよう促す書簡を出しました。

 
関連記事