中国当局は経済の回復をアピール 上海や深圳では大量の実店舗が閉店【禁聞】

中共当局は対外的には疫病と米中貿易戦争の打撃を受けた中国経済はすでに回復し、第二四半期にはマイナスからプラスに転じたと発表しています。一方、経済専門家は中共の経済データは虚偽に満ちていると指摘し、上海と深圳の住民は店舗の閉鎖が相次いでいるとインターネットに投稿しています。

中共国務院の劉鶴副総理は10月21日にフィナンシャル・ストリート・フォーラム2020に出席し、中国経済には現在いくつかの新たな動向がみられ、第二四半期にはマイナスからプラスに転じて3.2%成長し、第三四半期にはさらに4.9%成長したと述べました。

ウォール・ストリート・ジャーナルは10月22日、疫病の発生以来、中国に数億人いるとされる低所得者はいまだに失業や減収といった苦境に立たされており、彼らは社会福祉が欠けているだけでなく、生計を維持するだけの貯えもないと指摘しています。

専門家は、失業率は経済回復データの背後にある真実の状況を反映していると考えています。

米サウスカロライナ大学エイケン校の謝田教授
「この不景気について、現在さらに多くの実店舗の実例が中国経済の現状を真に反映していることが分かっている。中国経済は明らかに深刻に衰退している。中国当局が今も虚偽の経済データをねつ造しているのも分かっている。中国経済が3%、4%に達しただのと言っているが、中共の嘘の宣伝工作がストップしたことはないということだ」

10月の大型連休中に上海市の繁華街、南京路歩行者天国は毎晩のように賑わいをみせ、当局は警察を投入して秩序維持に当たらせました。一方ある商店のオーナーは、彼らの目的は外灘(がいたん)で黄浦江(こうほこう)両岸の夜景を楽しむために集まっていただけで、お金はあまり使わないと語っています。
上海市民は取材に対し、上海の買い物客はかつてのようではないと述べています。

上海市民の王さん
「徐家匯には以前に行ったことがある。ちょうど疫病が出た直後だった。年を越してから一度行った。私と友人はそのとき日本企業が中国から撤退しようとしていたので、ウォーターディスペンサーのフィルターを買いに行った。友人と一緒にショッピングモールに入ったが、買い物客は十数人くらいだった。誰も買い物していなかった」

ある上海市民が投稿した動画では以前のにぎやかな上海徐家匯(じょかかい)が見られますが、今ではかつてのにぎわいはありません。空き店舗になったままで借り手のつかない実店舗もいくつかあります。

上海市民「途遇」さん
「ここでは3店舗閉店している。一つ目、二つ目、三つ目。以前だったらこの商店街の店舗はなかなか手に入らなかった場所だ」

徐家匯の多くの店舗が空き店舗になっているだけでなく、上海市民は上海黄浦斜土東路(こうほ しゃど とうろ)に軒を並べている大型靴店もすべて閉店していると指摘しています。

「途遇」さん
「数年前に来たときはなかなか盛況で人も多かった。どういうわけか2~3年後には靴店3か所がすべて閉店している」

広東省深圳市のような一線都市でも状況は芳しくありません。あるネットユーザーが撮影した画像から、深圳のショッピングセンターの1階から4階まで空き店舗だと分かります。広州に6年住んでいるというあるネットユーザーは、一部の店はまだ苦境に立たされており、原価割れで商売しても客が来ないと話しています。

広州市民「九歌記」さん
「アトリウムにも人っ子一人いない。こんなことは百年に一度のことではないか。今年の状況はいまだかつてなかったことだ」
あるネットユーザーは「100年の歴史をかけて香港は国際金融センターになったが、瞬く間に殺された。深圳はいうに及ばずだ」と投稿し、別のネットユーザーは「いわゆるチャイナドリームとは、実際には庶民の悪夢だ」と投稿しています。

 
 
 
 

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