中国:コロナワクチン開発レースで先行 手抜きワクチンで【チャイナ・アンセンサード】

中国はコロナウイルスのワクチン競争に先陣を切り
しかし非常に大きなリスクを負っている
すべて裏目に出るのか?

チャイナ・アンセンサードへようこそ。キャスターのクリス・チャペルです。

10月上旬、中国がWHOの新型コロナウイルスの国際ワクチン計画「COVAX」に参加すると発表。COVAXの目的は、COVID-19ワクチンを貧しい国々に提供すること。

政府は自国民用に1500万回分のワクチンをCOVAXから購入する予定で、それはCOVAX全体の資金調達に役立ちます。COVAXへの参加は、中国に多くの良い宣伝をもたらします。とりわけアメリカは参加していないからね。

ホワイトハウスは9月にCOVAXへの不参加を表明。理由は「腐敗したWHOと中国の影響を受けた多国間組織に拘束されたくないから」

うわー! ホワイトハウス、本音をズバリと言うね。

中国共産党の隠蔽でコロナウイルスが世界中へ拡散されてしまい、しかしそれ以降、中国政権は全ての良くない評判を挽回させようとしてきました。中国はパンデミックとの戦いにリードしていると宣伝をすることでね。その取り込みの最終目標は「コロナウイルスのワクチンを承認し、広く配布する最初の国になる」

中国は既に年間で7億回分のワクチンを製造しています。他の病気のワクチンですけどね。ほとんどが中国国内市場向けです。しかしもし中国が最初に有効なコロナウイルスワクチンを作ったとしたら、中国の製薬会社にとって世界市場を切り開くのに大きな助けになります。

中国に科学研究分野における名声と信頼性をもたらすでしょう。
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