2020米大統領選  バイデン氏の新たな疑惑 通話録音が流出  

2020年米大統領選挙候補者ジョー・バイデン氏がウクライナ検事総局の総長人事を操作した証拠が出ました。2016年のバイデン氏とある人物との通話録音です。この人物は、まさにウクライナの当時の大統領・ペトロ・ポロシェンコです。このバイデン氏の通話録音は、当時の検事総長ビクトル・ショーキン氏を解雇するという条件で、アメリカから10億米ドルの融資を提供する内容でした。

【通話内容】
バイデン氏:
大統領こんにちは、私はバイデンです、お元気ですか?
ポロシェンコ氏:はい、あなたの声を聴くたびに元気が出ます。とても感謝しています。
バイデン氏:よくやった、新しい検事総長を得たことに祝賀します。約束通り、新しい検事総長が就任したので、10億ドルの借款契約を締結する用意ができています。いかがでしょうか?
ポロシェンコ氏:まず、ご支持に大変感謝いたします。これは確かに大変な挑戦で困難の多い仕事でした。ティモシェンコとレスコは阻止しようとしました。短時間で新検事総長を選出しただけではなく、一日もしないうちに法律まで変えました。

当時のショーキン検事総長は、バイデン氏の息子ハンター氏とつながりのある天然ガス会社を取り調べていました。この録音が明かされた後、ウクライナ検事総局は権力の乱用と国家の秩序を壊乱する罪で、元大統領を取り調べると発表しました。

バイデン氏はどう考えているでしょうか?もし私がこんなに多くの黒幕を背負っていたら、大統領選に立候補する勇気がなくて、どこかの田舎で静かに余生を送るでしょう。大統領選に出馬すると、注目されて、以前に仕出かした悪事は他人に暴露されやすいでしょう。一つの可能性として、バイデン氏は本当に年のせいで記憶力が衰えたのかもしれません。そう理解するしかないです。

バイデン氏親子のスキャンダルは相次いで暴露されていますが、今回は刑務所にいるバイデン氏の息子ハンター氏のビジネスパートナが、自分の身を守るためにメディアに2万6千通のGメールを公開しました。以前紹介したノートパソコンのデータと違うルートなので、互いに証明することができます。しかも、Gメールには日付があり、人が後から捏造することは不可能であり、信頼性が高いです。

ノートパソコンの話しに触れたので、少し話します。バイデン氏の息子のものと思われるノートパソコンは修理店に持ち込まれた後、長い間所有者が現れなかったため、店主は内容をチェックし、それをFBIに渡しました。身の安全を心配した店主は、FBIの者に尋ねたところ、「黙っていれば大丈夫です」と言われました。

この話しは両方から理解できます。一つは言葉の通りで、もう一つは黙らなければ強制的に黙らせる、とも解釈できます。それを聞いた店主は結局恐怖して、パソコンのデータを4つに複製し、万が一のために、そのうちの二つを自分の二人の友人に渡しました。一方、FBIはこのパソコンを入手した後、ずっと伏せたままにしました。これは2019年の話しです。

最近になって、バイデン氏親子のスキャンダルはようやく暴露され、中国共産党側も報道し始めました。しかし、アメリカのソーシャルメディア大手・ツイッタ―とフェイスブックはこの情報の転載を一生懸命に削除していました。特にツイッタ―です。ニューヨークポストの関連報道を削除しただけではなく、投稿者の文章の中の関連リンクも削除しました。

これらの行為はついに共和党を怒らせ、参議院司法委員会はツイッタ―とフェイスブックの最高経営責任者に、アメリカ時間20日に国会の事情聴取会に出頭するように正式な通知書を発しました。

参議院司法委員会のテッド・クルーズ共和党議員も声明を出し、ツイッタ―とフェイスブックは、アメリカ史上かつてなかったやり方で今回の選挙を妨害しようとし、参議院は一体何があったのかを知りたいと指摘しました。

今日はここまでにします。これからの展開をまたお知らせいたします。

 
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