米副大統領候補討論会 疫病対策と対中関係が争点に

11月3日の大統領選に向け、共和党のペンス副大統領候補と民主党のカマラ・ハリス副大統領候補のテレビ討論会が、10月7日午後9時よりユタ州で開催されました。中共ウイルスの流行、経済、気候変動、中国問題、最高裁判事の任命など9つのトピックについて激しい討論が行われました。

中共ウイルスの世界的な広がりにより米国が被った莫大な損失や、トランプ大統領のウイルス感染で、この疫病にどう対処するかが、討論会の最初のトピックでした。

民主党 カマラ・ハリス副大統領候補
「私たちの計画は、私たちがすべき国レベルの政策だ。たとえば、感染者の追跡やテスト、ワクチンの管理と無料で全ての人に提供することだ」

共和党 ペンス副大統領候補
「現実には、バイデンプランを見ると、トランプ大統領と私、私たちのチームが行ってきた全てのステップに酷似している」

ペンス氏がバイデン陣営はトランプ政府を真似していると反撃したのに対し、ハリス氏は当局の疫病への対応の甘さを批判しました。

民主党 カマラ・ハリス副大統領候補
「副大統領は、彼の政府がしたことを主張
しているが、明らかにそれらは役に立っていない。 我が国で21万人以上の遺体を見たとき、米国人の命が失われ、家族はそのために悲しんでいる」

共和党 ペンス副大統領候補
「実際、ファウチ博士が言ったことだが、彼がホワイトハウスで大統領に伝えたことを、大統領は全部米国国民に伝えている」
「あなたが、過去8か月間に米国人がしたことは何の役にも立っていないと言ったとき、米国人が払った犠牲を大きく損なった」

ペンス氏は、流行が始まった当初、トランプ大統領は中国への渡航禁止を断固として実施し、多くの米国人の命を救い、ウイルステストを積極的に推し進め、記録的な速さでワクチンや薬を開発していると述べました。

中国との関係をどのように扱うかが、この夜の議論のもう一つの焦点となりました。司会者は2人の候補者に、米国の対中外交政策において、中国をパートナーと見なすか、敵と見なすかを質問しました。

共和党 ペンス副大統領候補
「中国(共)はコロナウイルスの元凶である。 トランプ大統領はこれを不満に思っており、それをはっきり表明している。 彼は今日(動画で)、中国とWHOは米国人に真実を伝えなかったとはっきりと言った。 私たちは関係改善を望んでいるが、公平な関係を追求し、中国がコロナウイルスを通して米国人にしたことの責任を問う」

ハリス氏は質問には直接答えず、中国との貿易戦争が米国経済を傷つけていると強調しました。

民主党 カマラ・ハリス副大統領候補
「あなたたちは貿易戦争で負けた。 その結果、いわゆる中国との貿易戦争により、米国は30万人の製造職の雇用を失った」

共和党 ペンス副大統領候補
「中国との貿易戦争に負けたと? バイデンは戦ったこともない。バイデンは何十年も共産中国の応援団だった。あなたは事実を述べていない。バイデンの副大統領在任中、我々は20万もの製造業の雇用を失った。オバマ大統領はこれらの仕事は戻ってこないと言った」

ペンス氏は、トランプ政府は発足当初から製造業を中国から米国に戻すことに力を入れており、過去3年間で50万人の雇用を創出してきたと強調しました。また、再選すれば、雇用と経済は引き続き急成長するだろうと述べました。

 
 
 
 

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