中共に対抗しイランを制裁 ポンペオ長官「米英は共に自由を守る」

ポンペオ国務長官は9月16日、訪問中の英国のラーブ外相と会談し、中共やイランへの制裁など世界的な問題に力を合わせて立ち向かうことで合意しました。

中共が国内外で生み出した様々な脅威に直面して、ラーブ外相は、英国は志を同じくする国々と手を組んで中共に対して地政学的な同盟を結成するだろうと述べました。一方、ポンペオ国務長官は、最近の英国の中共に対する厳しい姿勢を称賛しました。

ポンペオ国務長官
「我々が中共の国際社会への侵食による混乱を正すとき、彼らは国内抑圧を強化している。我々は英国が過去数か月間に中共の挑発に対する行動に感謝している。香港の人々に声を上げ、香港の人々をかくまい、新疆の抑圧に反対し、ファーウェイを禁止し、信頼できない設備を取り除いた。英国と米国は共に自由を守る」

イランへの制裁もこの日の会談の重要テーマであり、ラーブ外相はイランに核兵器の保有を認めるべきではないという英国の立場を改めて表明し、ポンペオ国務長官は米国が来週、恒久的な武器禁輸を含むイランへの制裁を復活させるよう国連に再度要請すると述べました。

ポンペオ国務長官
「米国は制裁が実施できるよう全力を尽くす」

ラーブ外相とポンペオ国務長官は、現在進行中の米英間の自由貿易交渉に自信を示しました。

ラーブ英外相
「双方にとって満足のいく取引に達する絶好の機会があると思うし、それを行うことができると確信している」

これより前に、米国のペロシ下院議長は、英国がブレグジット協定の一部に違反し、北アイルランドの平和のためのベルファスト合意を脅かすことを決定した場合、米英間の貿易協定は破綻するだろうと英国政府に警告していました。一方、ポンペオ国務長官は16日、英国政府が複雑な状況を適切に処理できると確信していると述べました。