中共軍の創設記念日 民主活動家らが中共領事館前で抗議

8月1日は中共解放軍の創設の日ですが、ロサンゼルスでは中国人民主活動家らが中国領事館前で抗議活動を行いました。中共の解放軍には、独裁者の支配を維持するための暴力的な機械になるのではなく、人民を守り国を守る人民軍になってほしいと呼びかけました。

8月1日、ロサンゼルスの中国領事館前で民主活動家らが抗議活動を行いました。 民主活動家の瞿成松(く・せいしょう)氏は、中共の軍隊は共産党に忠誠を誓い、独裁体制を守るために設立されたと指摘し、軍の中の共産党組織を排除し、兵士が人民に忠誠を尽くすよう呼びかけました。

民主活動家 瞿成松氏
「中共の軍隊は、人民を守るための軍隊ではなく、庶民を圧迫し自由と権利を抑圧するための軍隊だ」

民主活動家 鄭存柱氏
「我々の主な議題は抗議することだ。軍から共産党を排除し、人民の軍隊になるよう求める」

中共海軍司令部の元中佐の姚誠氏は、中共が情報を遮断しているため、軍人を含む国民が真実を見ることができないと指摘します。元戦友たちには、今の状況は危険であり、中共のために命をかけないでほしいと呼びかけています。

元海軍司令部中佐 姚誠氏
「現在、西側民主主義国家が中共を全面的に包囲していることを世界中が知っているが、中共の軍人だけが何も知らず騙されている。中共の軍隊に対する統制は非常に厳しい。この場を借りて中国の軍人たちに教えてあげたい。退役軍人通して、社会を通して軍人たちに真相を教えてあげたい。中共のために命をかけるな。中共の副葬品にならないで」

軍人の経験のある抗議者は、中共が支配する軍は非常に腐敗しており、すべてがお金で測られていると言います。

フィットネスコーチ 段代利氏
「軍隊の将校に十分な金額を渡さないと、絶対に軍に残れない。中国の軍隊では、個人の努力で軍に残れるということはありえない。徹底的に腐敗したシステムである」

民主活動家 黃熙睿氏
「学生の時、同級生が軍人になりたい思っていたが、庶民が軍に入るにはどうするかわかる?彼は30万元(約450万円)を使って入った。中共の軍隊がどのような軍隊なのか?それは腐敗した軍隊である」

 
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