「正しいことを行う」トランプ大統領 陸軍士官学校の卒業式で演説

6月13日、トランプ大統領は、ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校を訪問し、2020年卒業式で演説を行いました。

トランプ大統領
「本日、1107人の卒業生が新人少尉になった。あなたたちは無敵で最も傑出な陸軍の1人だ。私は米国を代表して敬意を表する。国家へのあなたたちの奉仕に感謝の意を表する。現在、最も崇高な任務を我々の勇士たちに授与する。アメリカの自由を守れ」

中共ウイルスの流行により、卒業生の家族や友人は卒業式に出席できませんでしたが、2020年度は特別な卒業式となりました。

6月13日、トランプ大統領はウェストポイントの陸軍士官学校を訪問し、卒業生を激励する演説を行いました。トランプ大統領は、世界中に蔓延している疫病と戦っているすべての現役軍人にも感謝の意を表しました。

トランプ大統領
「この機会を借りて、米軍の全ての部門の現役軍人、州兵と予備役に対し、感謝の意を表したい。彼らは目に見えない敵ーー中国という遠い土地から我が海岸に伝わってきた新型ウイルスと勇敢に戦っている。我々はこのウイルスに打ち勝ち、この疫病を取り除く」

トランプ大統領は陸軍士官学校の卒業生で、アメリカの有名な将軍でもある、ユリシーズ・グラント将軍、ダグラス・マッカーサー将軍、ジョージ・パットン将軍などの例を挙げ、2020年の卒業生に、いま国にとって必要なのは、正しいことをすることだと述べました。

トランプ大統領
「これらの偉大なリーダーたちは、人が何と言おうと恐れず、気にしなかった。彼らは自分の職責は国を守ることであると分かっていた。彼らは軍隊の存在は共和国とその強固な基盤である家庭、神、国家、自由と正義を守るためであることを知っていた」

陸軍士官学校の卒業生は、大統領にサーベルをプレゼントし、大統領の激励に特別な形で応えました。

ウエストポイントの陸軍士官学校は、アメリカ陸軍の将校を養成するアメリカ最古の陸軍士官学校の一つです。そして、6月14日は米軍設立245周年の日でした。

 
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