スペインと中共の深い関係性 キーワードは「臓器移植」【禁聞】

中共「一帯一路」に参加する多くの国で中共ウイルスが猛威を振るっています。スペインも一帯一路の重要な参加国の一つで、現在欧州でも最も感染被害を被っている国でもあります。ある評論家は、スペインの臓器移植界が、中共が国際社会から強制臓器摘出について非難されないように配慮していることが、ここまでの流行拡大を招いた主な原因の一つだと考えています。

5月18日までに、スペインで23万人以上の中共ウイルス感染者が確認され、そのうち2万7650人が死亡しました。このことで、中共とスペインの関係性が注目されています。

政治や経済分野以外に、文化面でも中共に絶えず接近しているスペインは、臓器移植分野でも中共と密接な関係を築いています。

昨年12月に昆明市で開催された第4回中国国際臓器提供学会の主催者の一つがスペイン国際臓器提供・移植(DTI)財団でした。今回の学会は、中共が臓器移植において挙げた「成果」を自画自賛するのに役立ちました。

学会の共同議長であるスペインのマルティ・マニャリッヒ医師は、スペイン臓器移植界が中共と結んだ協力関係のリーダーです。マニャリッヒ医師は国際臓器移植学会の元代表で、スペイン臓器提供・移植協会(TPM-DTI)の代表でもあります。

スペインDTI財団は、中共とともに「一帯一路」国家臓器提供・移植協力発展連盟を設立しています。

中共が法輪功学習者から強制臓器摘出を行っていることは、2006年3月にはすでに国際社会に知られていました。

「法輪功迫害追跡調査国際組織」が過去十年以上にわたる調査の中で発表した、臓器摘出に関わる調査追及名簿には、中国の891か所の病院と9519人の医者の名前が記されています。今年1月までに追査国際は中共の強制臓器摘出に関する80件余りの報告書と、581件の録音データ、2000件余りの証拠資料を公開しており、そこには法輪功学習者からの強制臓器摘出を直接的に裏付ける58件の録音データも存在します。

「法輪功迫害追査調査国際組織」報道官、汪志遠氏
「1999年7月以降、中共は法輪功に対する徹底的な迫害を行ったが、同時に始まったのが臓器移植の爆発的増加だ。肝臓を例に挙げると、肝臓移植を行う病院は19か所から500か所まで増えた。1999年から2006年までに(政府が発表した)肝臓移植手術の件数は180倍に増えている。2007年にはさらに恐ろしいことに436倍にもふくれあがった」
欧州や米国、豪州など多くの国の政府は各種決議案を採択し、中共政府に対し法輪功学習者からの強制臓器摘出の即時停止を求めて痛烈に非難しています。

国際社会から非難を浴びても大量の移植用臓器の出どころを説明できなかった中共政府は死刑囚の臓器を使っていると詭弁を弄しながら逃げ道を探していました。中共はマニャリッヒ医師が設立した「臓器・組織の提供を増やし、臓器・組織の移植の質と量を向上させる」ための国際的教育プログラム(以下、TPM)を「スペインモデル」と呼んでいます。マニャリッヒ医師は中共臓器移植界でもっとも尊敬を集めている外国人専門家であり、スペインの他の医学専門家を束ねて中国各地の大病院や大学、フォーラムなどで活躍しています。

スペインの臓器提供法によると、本人が生前に臓器移植に反対を表明していない限り、すべての国民がドナーとみなされます。これがスペインが世界一の臓器提供国となった重要な理由であると考えられています。

中国衛生部の元副部長の黄潔夫(こうけつふ)氏は2018年7月に中共官制メディアの「環球時報」に対し、臓器移植の「中国モデル」はスペインの先進的経験を取り入れたものだと明かしています。

マニャリッヒ医師は第27回国際臓器移植学会で新華社通信に対し、中国は出だしこそ遅かったが、中国の臓器分配・共有コンピューターシステムは現在、「世界の模範となるに足る」ものだと述べています。

一方、法輪功迫害追跡調査国際組織の報道官、汪志遠氏は、中共のいう「提供された臓器」は、インターネットで追跡できず、彼らの言う「提供された臓器」分配システムとは見せかけの看板にすぎないと指摘しています。また伝統的な価値観の影響により、中国人の多くは臓器提供を望まないとも述べています。

「法輪功迫害追査調査国際組織」報道官、汪志遠氏
「マニャリッヒ医師はいわゆる『スペインモデル』を使って、中国で中共が臓器移植提供の『中国モデル』を構築する手助けをした。これによって国際社会を惑わして、国際社会が中共の強制臓器摘出に対する非難を溶解させた」

中共の違法な臓器移植は徐々に、舞台裏からステージへと進んでいます。

2010年3月にマドリードで開催された欧州臓器提供・移植会議に、強制臓器摘出に関与した疑いのある黄潔夫氏が招待され、講演も行われました。

2013年8月にはマニャリッヒ医師を含む臓器移植専門家が北京佑安医院に集まり、スペイン臓器提供の現状やモデル、経験について説明しました。

2014年12月にはスペイン臓器提供・移植協会と昆明市第一人民病院が合同で、第1回国際臓器提供コーディネーター養成コースを開催しました。

武漢大学中南医院研究院はさらに、マニャリッヒ医師を名誉教授に迎えました。黄潔夫医師は、武漢がなければ中国の臓器移植産業は存在しなかったと述べています。

新華網は2018年7月に行った報道の中で、「マニャリッヒが所属するスペイン臓器提供・移植研究所は中国が臓器移植コーディネーター1500人の研修を行うのをサポートした」と強調しています。

汪志遠氏は、中共による法輪功学習者からの強制臓器摘出はジェノサイドで、動かぬ証拠が山ほどあり、スペインなどにおける中共ウイルスの爆発的流行も、中共政府が行う人権侵害を無視する人々に対する神の罰と警告だと述べています。

「法輪功迫害追査調査国際組織」報道官、汪志遠氏
「スペインを含む世界各国はこのことについて見て見ぬふりをし、その手助けをしている。これは人類のモラルの最低ラインを破壊するものだ。だから今世界中で起きている災いは天からの警告だ」

汪志遠氏は、「人々は今、中共の犯しているジェノサイドという罪を受け入れたり、認めたり、これに協力したりしている。その過ちを改めなければ人類はもっと深刻な結果に直面する可能性がある」と警鐘を鳴らしています。

 
 

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