国連人権理事会諮問委員会の地域代表に中共幹部を任命 米議員が非難

米国下院外交委員会の上級委員であるクリス・スミス議員は5日の声明で、人権を迫害し、多くの悪行を働いている中共の代表が国連人権理事会諮問委員会の地域代表に任命されたと指摘しました。非政府組織の「国連ウォッチ」は国連に任命の撤回を呼びかけています。

米国のスミス下院議員は5日の声明で、中共の蒋端氏が国連人権理事会諮問委員会の地域代表に任命されたことは「衝撃的であり、非常に皮肉なことである」と述べています。

国連人権理事会諮問委員会のメンバーは、少なくとも17人の人権調査員を任命し、報道の自由、拷問、超法規的処刑、国家による失踪などの問題を調査する上でとても重要な役割を果たすことになっています。

スミス議員は、中共は人権問題で数々の犯罪を犯し、宗教信者や少数民族を組織的に迫害していると非難しました。

声明では、「中共政府が良心の囚人の臓器を収奪し、高値で売っている」「中共の人権侵害が罰せられるまで、中共の蒋端氏に人権侵害の調査を許可する理由はない」と述べられています。

スミス議員は、中共の国連などの国際機関への浸透、伝染病の隠蔽、米国の政治に影響を与えようとしていることなどに対し、調査を求めています。

国連人権理事会を監督する非政府組織「国連ウォッチ」は3日、声明を発表し、国連の今回の任命は「馬鹿げた不道徳な」任命だと非難しました。

「国連ウォッチ」のノエル理事長は5日、人権理事会で中共がイスラム教徒を違法に監禁していると指摘した際、中共の代表が机を叩き、何度も発言を遮っている動画をTwitterにアップしました。

「国連ウォッチ」は国連に対し、中共幹部を人権理事会の代表に任命することを廃止するよう呼びかけています。