「共産党退陣」を呼びかけた大学生 当局に拘束

中国山東省の大学生張文斌さんが近日、「習近平退陣」「共産党退陣」を公に呼びかける動画をSNSにアップしましたが、その後すぐに、騒動挑発の罪で当局に拘束されました。

山東省の大学生 張文斌さん
「私もかつては共産党の擁護者だったが、ネット封鎖を通して徐々に共産党の邪悪な本質を認識するようになった。中国共産党は土地改革から文化大革命、3年間の大飢饉(大躍進1958〜1961年)、一人っ子政策、天安門事件、法輪功への迫害、チベット、香港およびウイグル人に対する迫害、現在に至ってはその魔の手は全世界にまで伸びている。しかし、皆見て見ぬ振りしている。さらには賛美の歌を歌っているが、私は容認できない」

3月30日、山東省の大学生、張文斌さんは中国の人々に共産党の本質をはっきり認識し、みんなで立ち上がるように呼びかける動画を投稿しました。

山東省の大学生 張文斌さん
「香港と台湾の人々が勇敢に中共に立ち向かうのを見て、私も自分の声をあげたい。共産党の本質を見抜き、団結して前にあるあの壁を押し倒そう。習近平退陣せよ、共産党退陣せよ」

張さんはその後すぐ当局に呼び出されました。ウイチャットのアカウントが凍結されたほか、騒動挑発の罪で拘束されました。

中国のネットユーザー 李さん
「公民が指導者に退陣を求めるのはごく正常なことだが、中国では共産党によって違法に見做され、危険な目に遭うかもしれない。彼の勇気には脱帽した。これらの勇敢な人たちが立ち上がってこそ、中国は変えられる。もしかすると、2020年に中国で大きな変化が起きるかもしれない」

中国のネットユーザー 銭さん
「一般庶民はこの情報を知らない。共産党が今、肝要なところにきているからだ。これは当局を緊張させる事件だ。共産党の体制は決して人類が向かうべき方向ではない。多くの人を害している」

中国のネットユーザー 銭さんも、ネット封鎖を突破してからようやく中共がずっと中国人を騙してきたことが分かったと述べます。

中国のネットユーザー 銭さん
「我々の皆が検索できる情報は『延安』だ。いわゆる8年の抗日戦争の中心だと言われているこの延安だが、日本人から一発も撃たれたことはない。秘密協議がなければ、不可能なことだ。私はネット封鎖を突破して、この歴史を知ることができた」

「中国公民力量運動」の発起人、楊建利博士は、中国の憲法第35条には人民は言論の自由を有すると記されているが、中共の支配下では、法律は空文に過ぎないと述べます。張文斌さんの安否を憂慮し、この勇敢な大学生を注視するよう呼びかけています。

 
 

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