湖北省が連続5日新規感染者なしを発表するもメディア関係者が手記で否定

湖北省衛生健康委員会は3月23日、省内の中共ウイルス新規患者が連続5日確認されなかったと発表しました。しかし、ある記者が自らの体験を綴った手記で、武漢の病院では感染者ゼロを保つために、患者の受付を拒否していると明かしました。また、武漢市民も最近再発する患者が非常に多く、不安な日々を送っていると述べています。

湖北省当局は、省内の中共ウイルス新規患者が連続5日確認されなかったと発表しましたが、湖北省のある主流メディア記者は、手記『最も忘れられない一日』を通じて、この発表は嘘だと明かしました。

手記には「放鷹台居住区の三人家族が3月19日早朝から夜にかけて病院をたらいまわしにされ、武昌区の複数の肺炎指定病院から受け入れを拒否された。おそらく新たな患者としてカウントされ、データに影響するのを恐れたためだと思われる。最終的には湖北省人民病院が最も重篤だった義母を受け入れたが、外来番号が発行されなかった。発熱外来の人数を減らすためだと思われる」と記されています。

この手記にはさらに「玫瑰西園居住区では新たな患者2人が確定し、麗水康成(れいすいこうせい)居住区でも新たな患者が見つかった。同済医院では新たに100人以上の感染が確認された」とも記されています。

武漢市民の肖さん
「この3人家族は再び陽性に転じたと報じられた。再び陽性になるケースが増えたら危ない。いつまで経っても終わらない。本当に不安になる。私の住んでいる団地では人の行き来がなく、家に入るとすぐにドアを閉めてしまう。抑圧されている感じがして恐ろしい」

湖北省出身の人々は北京に戻ることを禁止されており、武漢の郊外には最近、4000人収容可能な方艙医院が新たに建設されました。また3月20日には湖北省政府が、各省から派遣された医療チームの湖北省からの撤退を遅らせるとの通知を発表しています。これらはみな、湖北省が依然として深刻な状況に置かれていることを示唆しています。

武漢市民の張さん
「医療チームは去ろうとしているが、湖北省は彼らがこのままとどまってくれることを望んでいる。2度目の陽性患者がたくさん発生しているからだ。発熱外来は今、患者を受け付けておらず、肺炎専門の方艙医院に送られる。また方艙医院を建設している。現在の管理はやはり厳格で、非人道的に思える。庶民はウイルスによって倒れなくても貧困に打ちのめされている」

武漢市民は、中国には情報の自由がなく、政府が発表する感染データは真実ではなく政治的な必要性を満たすためのものであり、現在は企業を再操業させるため、データがねつ造されていると考えています。

武漢市民の張さん
「政府の強力なコントロール体制は人の生存権を握っているだけでなく、発熱した病人を治療が必要な人間としてではなく、コントロール対象とみなしている。実際のところ、政府の手法は病人を敵とみなしている。病院の外にはたくさんの警察がいる。発熱した病人でなければ、中に入って真相を理解することはできない」

 
 

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