SNSに真実を書き込んだ教師が拘留 教師の資格も剥奪

中国共産党当局は武漢肺炎に関する情報を厳しく統制しています。先月、貴州省貴陽市の小学校教師がウイチャットのグループチャットで武漢肺炎による死亡者について「武漢だけでも1日当たり500人死亡している」と書き込んだところ、警察に10日間拘束され、教員の資格も剥奪されました。

大紀元の報道によると、貴州省貴陽市烏当区(うとうく)実験小学校の教師、宋俊宏(そう・しゅんこう)さんは2月3日、WeChatのグループに「報告されている死亡者数は嘘で、武漢だけでも1日に500人以上死亡しているのだから、全国など想像もつかない。武漢では閉鎖されていた火葬場まで再稼働し、現在8つの火葬場が24時間死者を焼却している。死亡者数は想像もつかない」と書き込みました。その結果、「デマを流し」「公共秩序を撹乱した」として警察に10日間拘束されました。

2月4日、記者が宋さんの携帯に何度も電話をかけたものの、反応はありませんでした。いっぽう、武漢市民は宋さんの発言は事実であると述べています。

武漢のボランティア 匿名
「小規模の病院でも1日5〜6人死亡するのは普通だ。他のルートから得た情報だが、武漢の最前線ではこれは疑いの余地のないことだ。実際火葬場に見に行った人もおり、24時間稼働していた。これは事実だ」

武漢市民 匿名
「ここの火葬場は元々7時〜11時半まで稼働し、残業はしなかった。一人の遺体は焼却に50分かかる。武漢には火葬場が7か所あり、1日当たり少なくとも2000体を焼却している。今は昼も夜も残業しても追いつかず、他地方から武漢に支援に来ている。それに40台の移動式焼却炉も投入された」

上海華山医院の感染科主任で、上海の医療専門家チームのリーダーである張文宏(ちょう・ぶんこう)医師は、インフルエンザ肺炎の死亡率は9%で、SARSの死亡率は10%、そして重度の肺炎の死亡率は46%であると述べました。さらに金銀潭医院のICUで治療を受けた武漢肺炎重症患者の死亡率は61.5%だと述べました。武漢市民は、これらの数字に基づくと、政府が発表した武漢肺炎の死亡率は明らかに低すぎると考えています。

武漢市民 匿名
「上海の張文宏医師が述べたデータから、中国の医師は致死率についてはっきりわかっている。つまりコロナウイルスの致死率は普通の肺炎より低くないことがわかっている。なのに本当のことを話すと拘束したりする。私もこれ以上話すと、警察が来るだろう」

宋さんが拘留されている間に、烏当区教育局は宋さんの教師の資格を取り消す決定を下しました。宋さんによると、2月17日に教育局に行って処分を受けたが、「教師の資格を取り消されたほか、烏当区全体に処分の通知が出され、一般労働者に降格され、年収は6万元も減らされる」とのことです。

 
 
 

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