能楽囃子方「神韻の演出に信仰の力を感じた」

2020/02/09

2月1日、米国神韻ニューヨーク芸術団の京都公演は、再び札止めになりました。公演を鑑賞した日本のアーティストたちは全身全霊をかけて踊る神韻ダンサーに敬服し、神韻は芸術の新境地を創ったと高く評価しました。

歌手 小芝陽子さん
「私も日本の歌手として活動しているので、すごく勉強になりました」「一回一回が意味があると、どういう風にお客様に伝えようかとか、色々あると思うんですけれども、すごく声が心に響きました。私もこういう歌い手になりたいなと思いました」

舞踊家 伊藤裕美さん
「すごく興味津々で来たんですけれども、ダンサーのレベルもすごく高くて、すごく見応えがありました」「感情とかというのもすごく伝わって来ますし、演出がまた素晴らしくて、前もって勉強しないで来たんですけれども、すごく分かりやすい演出になっているし、時間があっという間に終わる感じでした」

小芝さんは神韻の音楽は唯一無二だと、神韻の演出は芸術の新境地を創り出したと言います。

歌手 小芝陽子さん
「全てにおいて自然に耳に入りました。言葉がなく、ミュージカルでもない、また新しい分野の舞台・ステージなんじゃないかなと思いました」

タレント 青海麗華さん
「すごく伝わってきて、終始目が離せない状態というのがまさにこのことですね」「あれだけの訓練をして、すごいことだと思うので、それをまた皆さんに伝えようというその気持ちが素晴らしいなと思いました」

能楽囃子方の林吉兵衛さんは神韻の演出で信仰の力を感じたと話しました。

能楽囃子方 林吉兵衛さん
「あれはよく伝わって参りました。信じるものが人間生きているものの心の支えになっているのか、というのが芸術の本質ではないかなというのを感じております」

全日本空手道剛柔会会長 稲荷晴之さん
「心が癒される。心がずっと極められていくような、そういう姿が非常に感じました」