【動画ニュース】中国広州市で道路陥没 3人が行方不明 当局はセメントを注入

中国広東省広州市で地下鉄の工事区域で道路が陥没し、清掃車両一台と電動スクター一台が転落し、乗っていた3人が落下しました。しかし当局は被害者を救出せず、セメントを流し込み、穴を埋めました。

12月1日午前9時28分、広州市地下鉄11号線の沙河(さか)駅の工事区域で突然道路が陥没ました。走行中の清掃車両1台と、電動スクーター1台が深さ38メートルの穴の中に転落し、乗っていた三人が落下しました。

陥没当初は落下した男性が車の下敷きになっている姿が確認できました。しかし、救助作業が進展せず、陥没から19分後の9時47分には、車両とともに3人の姿は見えなくなりました。

電動スクーターには湖南省出身の51歳の父親と22歳の息子が乗っており、新婚の息子は子供が生まれたばかりでした。二人の家族によると、当日昼12時過ぎ、被害者がまだ救出されていないにもかかわらず、当局は穴にセメントを注入し始めました。

被害者の妻
「夫と息子を生き埋めにした。迷いもなく、直接セメントを注入した。このような人がいるなんて、良心が少しもないのか?」

広州市地下鉄集団
「決して諦めない。手段を尽くして救助作業を展開する」

被害者の救出よりセメントの注入を優先したことについて、当局は陥没が止まらず、また地下から水が滲み出ていたため、2次災害を防ぐためだと説明しています。さらには、被害者がいると思われる場所にステンレスの保護用パイプを設置したと弁解しています。

しかし、専門家はステンレスパイプで被害者を保護することはできないと指摘します。

構造工学博士 竹学葉氏
「土質力学の基本原理から言うと、これらの土砂は流動しており、落ちた人の位置はすぐわからなくなる。万が一パイプを被害者の上に設置した場合、直ちに人を押し潰してしまう」

ある業界関係者はネット上で、事故発生後直ちにヘリで救助活動を行っていれば、まだ救われる可能性があったはずだと遺憾を示しました。

構造工学博士 竹学葉氏
「このような状況が発生したら、まず周辺を片付け、水の浸透原因を突き止め、水を止めてから人の救助を開始する。これが正常な手順だ。当局は2次災害の発生を防ぐためにセメントを注入したと言っているが、明らかに人の命を財産より軽視している」

事故発生後、新華社など多くの官制メディアは当局の対応は合理的であり、千人以上が救助作業を進めていると報じました。これに対し専門家は、事故の責任を追究するところか、メディアを利用して讃歌を歌っているが、これは世論に対する「安定維持」措置であると非難しています。

中国問題専門家 横河氏
「広州の地下の地質状況について、工事を請負った会社はきちんと把握しているのか?相応の対策をとっていたのか?
必要な予防措置と救済措置はあるのか?今回の事故は人為的災害ではないのか?手抜きやおから工事ではないのか?この種の災害が発生したら、どのように救助したのかを喧伝するのではなく、責任を追究すべきだ。」

構造工学博士 竹学葉氏
「事故から数十時間経ってもまだ被害者の救助を行っていると言っていたけど、生存の可能性はほとんどない。私の判断が間違っていなければ、セメントがすでに彼らを中に閉じ込めてしまっている」

被害者の一人、石科偉(せき・かい)さんの妻、喻妮(ゆ・に)さんのSNS投稿によると、事故を知らされ11時過ぎに現場に駆けつけたところ、事故現場に近寄ることも許されませんでした。さらには穴に落ちた三人を放置し、12過ぎからはセメントの注入をはじめたので、救助を優先して欲しいと懇願しました。しかし警察に阻止されただけでなく、ホテルに軟禁されました。

 
 

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