中国に致命的な変化をもたらした20年前の決定【チャイナ・アンセンサード】

20年もの長きにわたり、そのことが中国を予期せぬ方向へ変質させた。

中国共産党による法輪功の弾圧。その真の影響とは何か?

チャイナ・アンセンサードへようこそ。キャスターのクリス・チャペルです。

2019年7月20日 、中国共産党の 法輪功に対する「血と火」の残虐な迫害が20周年を迎えました。

プレゼントをお探しでしたら、伝統的な20周年記念の贈り物は「China:磁器/中国」

これは完璧ですね。中国共産党が その「China」を破壊している真最中だから。

1999年、共産党は法輪功の活動は違法と宣言しました。

法輪功とは、スピリチュアルな修行で、中国の伝統的な価値観を基に「真・善・忍」という基本原則を教えるものです。でも、ある種の中国の指導者とっては、これの全てが自身の権力に対する脅威だと見えます。たとえ「善」であっても…いいえ、特に「善」の部分が。

そのため、1990年代の中国の指導者 、愛称「ヒキガエル」の江沢民が身の毛もよだつ迫害を発動して、数百万人の法輪功学習者が 迫害の直接的な犠牲となりました。

大量の人々が裁判なしで集団投獄され、拷問を受け、国家公認で殺害されました。

しかしたとえ法輪功学習者でなくても、法輪功に特に興味も関心もない人々にとっても、または目を閉じて2時間も坐禅するなんて
不思議に思う人々にとっても、法輪功の迫害には重要な意味があるのです。

過去20年間続いた迫害は、中国全体に深刻な影響を与えました。

警察のやり方から法執行の名の下で、一般市民への扱い方、そして大規模の監視、強制収容システムまで。

中国国民の全員に間接的な影響が波及したのです。

共産党支配下の中国の現状を正確に理解しようとするなら、共産党が法輪功に対して何をしたのか、理解する必要があります。

そこで、今回の番組では法輪功の迫害がきっかけて、中国を悪化させた5つの問題を見ることに。

 
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