【動画ニュース】「 中共が裁かれる日は必ず来る」天安門事件30周年

天安門事件30周年の節目を迎え、世界各地では記念活動が行われています。ニューヨークでは2日、記念集会が行われ、複数の天安門事件当時者が参加しました。集会では中国共産党の暴政を譴責し、虐殺の真相を再度暴きました。

天安門広場での虐殺から30年。今年の記念イベントのテーマは、「苦難の30年、正義は必ず勝ち、暴政は必ず滅亡する」

1989年6月3日夜から4日の早朝にかけて、中国共産党当局は解放軍、武装部隊、戦車、警察を出動させ、丸腰の学生や市民に対し、武力鎮圧を行いました。

当事者として事件を目の当たりにした鄭旭光(てい・きょくこう)さんは、当時の光景を振り返りました。

在米学者・天安門事件当事者 鄭旭光氏
「長安街から復興病院までの道路が血だらけだった。病院の中は人がいっぱいで、入ることもできなかった。入ろうとすると医者に止められた。学生の死傷者を確認しに来たと伝えると、医者はすでに46人の遺体を運び出したと言った。運び出される遺体に近づいて見たが、血の気のない蒼白な顔だった」

天安門事件当事者 李進進氏
「20万人以上の軍隊が北京に入った。戦車、装甲車、自動小銃のAK-47で武装していた。弾丸はダムダム弾で、頭を撃たれると粉々になる。後になってわかったが、私の母校北京大学の学生二人が死亡したが、うち一人は私の同級生だった」

米国務省は近日、中国で迫害を受けている宗教団体や信仰団体に、迫害加害者のリストおよび個人情報を提供するよう通達しています。イベントを主催した張健(ちょう・けん)さんによると、すでに多くの民主活動家が中国共産党の迫害加担者本人およびその親族の名前や財産などの個人情報を収集し、米国の関連部門に提出する準備をしています。

中国民主党米国委員会東部責任者 張健氏
「米国在住で、迫害を受けた人々に、米国の法執行部門に通報するよう呼びかけている。持っている証拠を米当局に提出することで、共産党幹部および中共政権に対する深刻な打撃となる」

天安門事件30周年に際し、台湾の蔡英文総統は先日、総統府で天安門事件に参加した民主活動家らを接見しました。王軍濤(おう・ぐんとう)さんも、その一人です。

中国民主党全国委員会共同主席 王軍濤氏
「蔡総統は人情味が溢れる方で、さすがに民選の総統という印象だった。蔡総統は正しい選択をした。つまり、世界の自由と民主主義の側に立ち、共産党に対抗する道を選んだ」

張さんは、天安門広場での虐殺以外に、中国共産党は法輪功学習者、人権弁護士、民主活動家などに対しても残酷な迫害を続けており、その罪は語りつくせないと示し、必ず歴史の審判を受ける日が来ると述べました。

中国民主党米国委員会 張健氏
「亡くなった学生や市民を、我々は忘れない。中共が中国人民に対し犯した罪はなおさら忘れない。将来、必ず裁かれる時が来る」