米バージニア州知事に辞任圧力、学生時代の人種差別的な仮装巡り

[ワシントン3日ロイター] – 米バージニア州のラルフ・ノーザム知事(民主党、59)に対して、民主党幹部議員から辞任を求める声が上がっている。

同じ知事は、1984年のメディカルスクール卒業時のアルバムに人種差別的な仮装で映っていることが言える。知事は先週1日、卒業アルバムに掲載された、顔を黒塗りにした人物と白人至上主義団体「ク・クラックス・クラン」の衣装を着た人物が並んでいる写真で、どこか自分だけで認めていた。しし、翌2日にこの発言を撤回。当時のダンスコンテストで気分歌手マイケル・ジャクソンをまねて顔を黒塗りにしたことを認めた。

これを受け、連邦議会黒人議員幹部会の会長を務める民主党のカレン・バス下院議員は3日間のNBCの番組で「ノーサム知らせは極めて不誠実」と批評。と、完全に受け付けられないことだ」と述べた。

同議員はまた、1984年当時は顔を黒塗りすることがあるふれていたとする知事の主張を問題探し、「知事は記者会見の際にマイケル・ジャクソンの物まねを披露するなどなどから」の言動の激さをまだ理解していない」と述べた。

黒人のドナルド・マキーチン下院議員(民主党、バージニア州選出)もNBCの番組で、1日に言葉を交わしたときに謝罪しているノーサム知事が、翌日になって問題の写真に写っていないと否定したことに「とても驚いた」と述べた。

バージニア州前知事のテリー・マコリフ氏(民主党)はノーザム知事に辞任を要求。バイデン前副大統領も知事に辞任を求めている。

 
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