【動画ニュース】「もう帰れない!」 台湾で人気の日本人ユーチューバーが語る 台湾の魅力

台湾在住歴10年の日本人ユーチューバー「Iku老師(いく先生)」が台湾で人気上昇中です。日本のさまざまな情報を台湾から発信し、動画で日本語も教えているという「Iku老師」が、多くの日本人が台湾のとりこになる理由を語った動画が話題になりました。動画では、おいしい果物の豊富な点や交通費の安さ、ソーシャルメディアの使いやすさなど、日本人が魅了される5つのポイントを熱く語っています。

Iku老師
「台湾すごい!」

台湾大好き人間の僕たちが日本に帰って困ること

わずかに日本人なまりの残る流ちょうな中国語で台湾の魅力を語るのは、台湾在住のユーチューバー「Iku老師」です。Iku老師が、日本人が帰国したくなくなる理由の最初に挙げたのはフルーツの豊富さです。台湾ではグアバや、ドラゴンフルーツ、ロンガン、ライチなど日本ではあまり見かけないフルーツがとても安く売られています。奥さんとケンカしたときの仲直りのきっかけも果物だそうです。

日本人ユーチューバーのIku老師
「ライチは日本では驚くほど高いけど、台湾では束にして売られている。夫婦ゲンカしたときも一緒に果物を食べる。…『おいしい』…この一言で仲直り。(皆さん試してみてね)」

そのほか、タクシー料金の安さも大きな魅力です。日本では1000円分の走行距離は約2㎞ですが、台湾では約16㎞です。

Iku老師
「タクシーはほかの交通手段に比べれば高いが、日本と比べたらめちゃくちゃ安い。日本でタクシーを使うと1000円、2000円、3000円…と、どんどんメーターが上がってハラハラする」

台湾にはPC製品やデジタルグッズに詳しい人が多いのも日本人が驚喜するところです。台湾に留学中のKikiさんは、スマホが壊れたときに台湾人のクラスメートがあっという間に直してくれたと言います。また比較的内向的な日本人と比べ、台湾ではソーシャルメディアを通じた交流が盛んで、便利に使用されています。

Iku老師
「台湾では誰かと知り合ったらすぐにフェイスブックなどでつながる。『フェイスブックやってる?じゃあアカウント教えて』という感じ。だが日本ではそうじゃない。『フェイスブック?あ~…やってない』と言われたりする。(実際はやっているのに)(日本人にはツイッターの方が好きな人が多いかも)それと、本名は明かさない(そうそう、匿名)」

そのほか、台湾人が地下鉄やバスでよく席を譲ることや、バリアフリー施設が整っていることを称賛する日本人も多くいます。台湾観光局の統計によると、昨年11月までに台湾を訪れた日本人観光客は176万人で、観光客全体の18%を占めました。観光局はまもなく200万人に達すると予測しています。

 
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