【動画ニュース】北京の小学校 生徒20人がハンマーで殴られ負傷

1月8日、北京市内の小学校で子供たちがハンマーで殴られる事件が発生し、少なくとも20人が負傷しました。容疑者は学校の元職員で、すでに逮捕されました。

8日午前11時17分頃、北京市西成区(せいじょうく)の小学校の廊下で、男がハンマーで次々と子供たちを襲いました。少なくとも20人が負傷し、うち3人は重傷を負いました。

情報によると、負傷したのは2年生の生徒たちで、ほとんどが頭部を殴られ、首都医科大学宣武医院と北京児童病院に搬送されました。宣武医院には9人が搬送されましたが、4人が手術を受け、5人は縫合治療を受けました。

当日午後、北京児童病院の外には警戒線が張られ、大勢の警察が警備にあたっていたそうです。

事件発生後、子供の安否を気にして大勢の保護者が小学校に駆けつけました。

保護者

「負傷したのはどのクラスか 確認できますか?我々は何も知らされていない」

小学校の職員

「何もないのは無事だということだ」

保護者

「何もわからない。電話をもらったので来ただけ」

事件発生後、学校側は保護者に対し、学校の元職員が1階の廊下で生徒20人を殴ったと説明し、凶器についてははっきり言わず、お茶を濁したそうです。

また会場では、幹部と思われる女性が、保護者らに携帯電話を使わないよう求め、外部に情報を漏らしてはならないと警告し、保護者らの怒りを買いました。

中国当局は、容疑者は黒竜江省出身の49歳の派遣労働者で、派遣契約が更新されなかったため、普段仕事で使っていたハンマーで犯行に及んだと伝えています。