【動画ニュース】台湾に漂着した豚の死骸からアフリカ豚コレラ検出

12月31日、台湾の離島・金門で、豚の死骸が発見されました。1月3日、台湾行政院農業委員会は豚の死骸からアフリカ豚コレラの陽性反応が出たことを明らかにしました。

2018年の最後の日、離島・金門の砂浜で豚の死骸が発見されました。3日、検査報告が出されましたが、アフリカ豚コレラの陽性反応を示しました。農業委員会は記者会見で、検出されたウイルスの遺伝子断片から総合的に判断した結果、中国から漂着したものに間違いないとの見方を示しました。

台湾行政院農業委員会動植物防疫検疫局 徐榮彬組長

東北からの季節風が強く、風向と中国大陸との距離を考えると、対岸から漂着してきたと確信できる。ご覧のとおり、死骸の周辺は漂着したゴミだらけだ」

農業委員会によると、金門県政府はすでにこの豚の死骸に接触した人や車両に対して消毒措置を施し、発見された場所から半径3キロ以内の養豚場では移動の規制およびサンプル採取を行いました。また、ウイルスの台湾本島への侵入を防ぐため、金門産の豚や関連製品の本島への輸送はしばらく停止すると発表しました。

台湾行政院農業委員会主任代理 陳吉仲氏

「本島の養豚場の防疫上の安全確保のため、金門産の全ての豚肉および関連製品に対し、4日から2週間、本島への輸送を停止する」

行政院によると、すでに対岸の中国側に通知し、豚の死骸の管理を怠らないよう求めたものの、なしのつぶてだそうです。